市報てんどう
まちの話題
平成27年11月のトピックス
11月の話題(トピックス)を更新しました
ホールに響くハーモニー 天童コーラスフェスティバル(11月29日)
11月29日、市民文化会館で、天童コーラスフェスティバル2015が開催されました。これは、昭和62年から、山形県民芸術祭・天童市民芸術祭参加事業として、天童市合唱団体連絡協議会が行っているものです。市内を中心に活動している8団体のほか、ことしは初めて、市と文化振興等相互交流協定を締結している、宮城県多賀城市から混声合唱団甍を招待。合唱をとおして交流を深めました。来場者は、合唱が奏でるメロディーを、目を閉じたり、口ずさんだりしながら聴き入っていました。最後に、全員でふるさとを合唱し、フェスティバルを締めくくりました。
豊かで活力ある社会をつくりましょう 天童市男女共同参画を進める市民の集い(11月28日)
11月28日、市民プラザで、市男女共同参画を進める市民の集いが開催され、男女共同参画を進めるための標語の表彰や講演が行われました。表彰では、最優秀賞に選ばれた水落萌花さん(二中)が、「広い世代の人に分かりやすく、支え合いの心がより一層広まるようにと思いを込めて作った」とスピーチ。講演は、シドニーオリンピックソフトボール銀メダリストの松本直美さんを講師に迎えて行われました。松本さんは、「何事もチャレンジしなければ、やれるかどうかも分からない。あきらめずにコツコツと続けることが大切」と自分の体験談を交えて話していました。
- 平成27年度天童市男女共同参画を進めるための標語
- 男女共同参画を一人一人の身近な問題として考える機会をつくり、意識の高揚を図るため、7〜8月にかけて標語を募集したところ、871作品の応募がありました。
【最優秀賞(1作品)】
良い街つくろう天童市 大切なのは 支え合い /水落萌花さん(二中)
【優秀賞(3作品)】
男女で協力 笑顔のはじける 天童市 /佐藤美海さん(一中)
つなげよう 男女の輪と和を 天童未来へ /佐藤紗葉さん(三中)
男女の知恵 共にしぼれば 偉大な力に /渡辺皐さん(天童高校)
笑顔でゴールの準優勝 山形県女子駅伝競走大会(11月22日)
11月22日、第32回山形県女子駅伝競走大会が行われ、上山市本庄地区公民館前から山形市の山形メディアタワー前までの全5区間、20.5Kmで、県内11チームが健脚を競いました。第1・2区で土屋千穂さん(東北学院大)、工藤レイラさん(東北福祉大)がそれぞれ区間第2位の走りで流れを作ると、立里柚さん(一中)、後藤小真知さん(二中)が安定した走りでたすきをつなぎました。最終第5区は、2年ぶりに五十嵐悠さん(日新製薬)が務め、区間第3位の走りを見せ、天童東村山チームは準優勝に輝きました。おめでとうございます。
高擶夜行念佛講再興100周年記念事業(11月22日)
11月22日、安楽寺で、高擶夜行念佛講の再興100周年記念事業が開催されました。高擶夜行念佛講は、旧暦の七夕(現在の8月6日の夜から7日の早朝)に村山地方の霊場である山寺立石寺に参拝し、無縁死者や先祖の供養を行っている念佛講です。現在、夜行念佛は、高擶夜行念佛講と山寺地区の山寺夜行念仏保存会が伝承しているのみとなっています。高擶夜行念佛は、江戸時代の享保年間以前に始まったとされ、何度かの中断があったものの、大正5年(1916)に再興されました。平成13年に市の無形民俗文化財に指定され、平成18年には、明治時代からの記録が市の有形民俗文化財に指定されています。この日は、再興100周年を記念した法要と念佛講が執り行われ、その後、「山寺夜行念仏と高擶講中」と題して、市文化財保護審議会会長職務代理者の野口一雄さんが記念講演を行いました。
頼直公を地域のシンボルとして顕彰 成生楯跡記念碑除幕式(11月22日)
11月22日、龍頭(りゅうず)神社で、成生楯跡記念碑除幕式が開催されました。
成生地区は、中世期に大規模な荘園「成生庄(なりうのしょう)」として栄えました。南北朝時代、北朝勢力を広めようと出羽に派遣された斯波兼頼は、成生の豪族里見氏とつながりを深め、名跡を継いだのが天童氏始祖となる里見頼直公でした。頼直公は、天童山城に移って天童氏を名乗り、成生楯に大規模な城郭を構えて勢力を拡大。天童氏は十代200余年にわたり天童一円を治め、現在における天童の礎を築いた武将と言われています。頼直公の事績を後世に伝えるため、頼直公を顕彰する会(押野吉邦代表)が、建立費を募り記念碑が完成しました。石碑の成生楯跡の文字は天童家25代当主の天童勲氏が揮毫(きごう)。除幕式では、地元の天童大町羽黒神社雅楽会や小関和太鼓保存会蓮響組の演奏の披露が行われ、出羽三山神社の山伏修行で満願を達成した矢野光夫さんのほら貝が響く中、関係者による除幕が行われました。
成生地区は、中世期に大規模な荘園「成生庄(なりうのしょう)」として栄えました。南北朝時代、北朝勢力を広めようと出羽に派遣された斯波兼頼は、成生の豪族里見氏とつながりを深め、名跡を継いだのが天童氏始祖となる里見頼直公でした。頼直公は、天童山城に移って天童氏を名乗り、成生楯に大規模な城郭を構えて勢力を拡大。天童氏は十代200余年にわたり天童一円を治め、現在における天童の礎を築いた武将と言われています。頼直公の事績を後世に伝えるため、頼直公を顕彰する会(押野吉邦代表)が、建立費を募り記念碑が完成しました。石碑の成生楯跡の文字は天童家25代当主の天童勲氏が揮毫(きごう)。除幕式では、地元の天童大町羽黒神社雅楽会や小関和太鼓保存会蓮響組の演奏の披露が行われ、出羽三山神社の山伏修行で満願を達成した矢野光夫さんのほら貝が響く中、関係者による除幕が行われました。
カラフルなキャンドルができたよ 親子ふれあい環境教室(11月21日)
11月21日、市子育て未来館げんキッズで、親子ふれあい環境教室が行われ、小学生までのお子さんとお父さん、お母さんが、エコキャンドル作りに挑戦しました。参加した親子は「夜になったら火をともしてみようね」などと話しながら、使用済みろうそくを再利用したカラフルなろうそく片をカップいっぱいに詰め込んで、思い思いのキャンドルを作っていました。エコキャンドル作りは、12月19日にも市民プラザで行われ、JR天童駅東口広場で点灯式も行われます。
地域で温かく見守ろう 認知症徘徊(はいかい)高齢者声掛け訓練(11月13日)
11月13日、市役所周辺で、認知症徘徊高齢者声掛け訓練が行われました。これは、徘徊する認知症高齢者の、地域による見守り体制を強化するために行われたもので、約50人が参加しました。訓練では、徘徊役を演じた5人を探し、優しく笑顔で声を掛けたり、警察署に電話で連絡するなどの対応を学びました。
●道に迷っている認知症の人に出会ったときのポイント●
1.優しく声を掛けてみる
「今日は寒いですね」「どうかしましたか」などと、相手を怖がらせないようにゆっくりと穏やかに声を掛けましょう。
2.名前や住所を尋ねてみる
答えられなくても、連絡カードを持っていたり、服の裏や靴などに連絡先が書いてあったりするため、さりげなく確認してみましょう。ただし、無理強いは禁物です。
3.心配なときは警察に連絡
気掛かりな言動があるときは警察に連絡、体調が悪そうなときは救急車を呼びましょう。自分で対応ができない場合は、周りの人に助けを求めましょう。
●道に迷っている認知症の人に出会ったときのポイント●
1.優しく声を掛けてみる
「今日は寒いですね」「どうかしましたか」などと、相手を怖がらせないようにゆっくりと穏やかに声を掛けましょう。
2.名前や住所を尋ねてみる
答えられなくても、連絡カードを持っていたり、服の裏や靴などに連絡先が書いてあったりするため、さりげなく確認してみましょう。ただし、無理強いは禁物です。
3.心配なときは警察に連絡
気掛かりな言動があるときは警察に連絡、体調が悪そうなときは救急車を呼びましょう。自分で対応ができない場合は、周りの人に助けを求めましょう。
おいしいおそばでにっこり笑顔 そば慰問(11月11日)
11月11日、山口児童館で、天童市麺類食堂組合青年部によるそば打ちの実演やそばの振る舞いが行われました。この活動は、子どもたちへそばを通しての食育やそば離れの解消など、そば文化を伝えていきたいという思いで、約30年以上前から行われています。
はじめに、そば打ちを一から実演すると、初めて見るそば打ちに、子どもたちは興味津々。そばを切る作業では、子どもたちのリクエストで保育園の先生も参加し、声援の中、一生懸命切っていました。
そばが出来上がると、大人気キャラクターのかまぼこが入った温かいたぬきそばが振る舞われ、「いただきます!!」のあいさつの後、元気よく一斉に食べ始めました。子どもたちは「おそばおいしいよ」と楽しそうに笑顔で食べていました。
はじめに、そば打ちを一から実演すると、初めて見るそば打ちに、子どもたちは興味津々。そばを切る作業では、子どもたちのリクエストで保育園の先生も参加し、声援の中、一生懸命切っていました。
そばが出来上がると、大人気キャラクターのかまぼこが入った温かいたぬきそばが振る舞われ、「いただきます!!」のあいさつの後、元気よく一斉に食べ始めました。子どもたちは「おそばおいしいよ」と楽しそうに笑顔で食べていました。
環境を守る調理法で エコ・クッキング教室(9月29日・11月10日)
9月29日、11月10日の全2回、市健康センターを会場に、エコ・クッキング教室を開催しました。「環境にやさしい食生活〜省エネ調理のコツ〜」というテーマで、フライパン一つでできる省エネな調理法で、熱量などを意識しながら調理実習を行いました。生ごみの捨て方については、焼却するエネルギーのことを考え、乾いた状態で捨てられるようチラシで作成した生ごみ入れを利用しました。参加者は、エコ・クッキング教室をとおして食と地球環境のかかわりについて学んでいました。
ぼくも消防士になったよ チャレンジファイヤーキッズ(11月8日)
11月8日、市消防署で、小学生による消防士体験チャレンジファイヤーキッズが行われました。これは、消防士の仕事を体験することにより、防災意識の高揚と命の大切さを学んでもらいたいと開催しているものです。
ことしは小学3〜6年生の男女29人が参加。あいにくの雨模様でしたが、四つのグループに分かれてさまざまな体験を行いました。消防ポンプ車による放水体験では、本物の防火服とヘルメットをかぶり、重いホースを持ちながら的に向けて放水を行いました。ロープ渡り訓練では、ロープにぶら下がった状態で、手の力を使い頑張ってロープを渡りました。
全ての体験が終了した後、一人ずつ記念品が渡されました。子どもたちは「訓練は大変だったけれど、消防士になれてうれしかった」と笑顔で話しました。
ことしは小学3〜6年生の男女29人が参加。あいにくの雨模様でしたが、四つのグループに分かれてさまざまな体験を行いました。消防ポンプ車による放水体験では、本物の防火服とヘルメットをかぶり、重いホースを持ちながら的に向けて放水を行いました。ロープ渡り訓練では、ロープにぶら下がった状態で、手の力を使い頑張ってロープを渡りました。
全ての体験が終了した後、一人ずつ記念品が渡されました。子どもたちは「訓練は大変だったけれど、消防士になれてうれしかった」と笑顔で話しました。
地域のためにできること モンテ通りにモンテ選手の似顔絵ポスターを掲示(11月5日)
11月5日、長岡小5年2組の児童が、長岡地域のモンテ通りにモンテディオ山形の選手32人と石崎監督の似顔絵を掲示しました。これは総合的な学習の時間の一環として行われ、モンテを応援することで、地域を盛り上げようと取り組まれたものです。児童は、選手の似顔絵と応援メッセージを書き込んだポスター33枚を、モンテディオ山形のクラブハウス前からモンテ通りまでの街路樹に貼り付けながら、「J1に復帰してほしい」などとエールを送っていました。
どれもおいしそう バイキング給食(11月5日)
11月5日、市立山口小と市立寺津小で、バイキング給食が開催されました。これは、バランス良く料理を選ぶ力を身に付け、健康で元気な体を作るため、市内の小学6年生を対象に市学校給食センターが毎年行っているものです。今回のバイキング給食には、市内で栽培した紅花の花びらで彩った天童産紅花ちらしを含む15種類のおかずが並びました。
山口小では、同センターの栄養教諭と紅花まつり実行委員会の大山るり子さんが、栄養バランスや紅花の効能について子どもたちに説明した後、児童はどれにしようか迷いながら好みのおかずを選んでいました。
山口小では、同センターの栄養教諭と紅花まつり実行委員会の大山るり子さんが、栄養バランスや紅花の効能について子どもたちに説明した後、児童はどれにしようか迷いながら好みのおかずを選んでいました。
ラフラ〜ン スマイル 天童ラ・フランスマラソン2015(11月1日)
11月1日、NDソフトスタジアム山形で、天童ラ・フランスマラソン2015が開催されました。3km、5km、ハーフマラソンの部に全国から約4500人がエントリー。爽やかな秋空の下、晩秋の天童路を駆け抜けました。
ゲストランナーに世界陸上ヘルシンキ大会女子マラソン団体銀メダリストの大島めぐみさん、マラソンランナーでタレントの中村優さんを迎え、大会アドバイザーの金哲彦さんの妻、林幸枝さんがメディカルランナーとしても参加。東京マラソンの公式DJを務める山本ゆうじさんがスタート・ゴールのスタジアムを、天童観光大使の佐藤正宏さんは、方言を交えながらユーモアたっぷりにステージイベントを盛り上げました。
昨年を上回る数の大会ボランティアのみなさん、沿道で温かい声援を送っていただいたみなさん、交通規制にご協力いただいた地域のみなさん本当にありがとうございました。
ゲストランナーに世界陸上ヘルシンキ大会女子マラソン団体銀メダリストの大島めぐみさん、マラソンランナーでタレントの中村優さんを迎え、大会アドバイザーの金哲彦さんの妻、林幸枝さんがメディカルランナーとしても参加。東京マラソンの公式DJを務める山本ゆうじさんがスタート・ゴールのスタジアムを、天童観光大使の佐藤正宏さんは、方言を交えながらユーモアたっぷりにステージイベントを盛り上げました。
昨年を上回る数の大会ボランティアのみなさん、沿道で温かい声援を送っていただいたみなさん、交通規制にご協力いただいた地域のみなさん本当にありがとうございました。
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tel: 023-654-1111
fax: 023-653-0704