市報てんどう
まちの話題
平成30年7月のトピックス
7月の話題(トピックス)を更新しました
下水処理の仕組みを学ぶ 夏休み親子下水道教室(7月31日)
7月31日、山形浄化センターで、夏休み親子下水道教室が開催され、小学生36人と保護者が参加しました。施設見学では、沈澱池(ちんでんち)や反応タンクなどの設備を間近に見て、実際に下水がきれいな水になる様子を確認していました。また、下水をきれいにする微生物の顕微鏡観察が行われ、子どもたちは「丸いのがいた」「動いているよ」などと声を上げながら顕微鏡をのぞき込んでいました。参加者は下水道の仕組みや役割を、楽しみながら学んでいました。
楽しさの中から科学への関心を サイエンスカーニバル2018(7月31日)
7月31日、山口小を会場に、サイエンスカーニバル2018が開催されました。これは、天童市理科教育センターが夏休みの期間を利用して子どもたちの科学への関心を高めてもらうために開催しています。子どもたちが楽しみながら科学や理科について学べるよう工夫をこらした体験コーナーが多数設けられ、スライムやスーパーボールを製作するコーナーなどでは行列ができるほどの盛況。また、創学館高校モノづくり倶楽部によるLEDライト製作コーナーでは、高校生が子どもたちにはんだ付けの手伝いや組み立てのアドバイスなどを行い、懇切に指導する姿が見られました。
満開のひまわり迷路にようこそ ひまわり迷路開園式(7月30日)
7月30日、干布地域でひまわり迷路の開園式が行われました。このひまわり迷路は、干布地域づくり委員会が50アールの遊休農地に約5万本のヒマワリを栽培して作ったものです。式典の後、小百合保育園の園児が迷路を体験。背丈を超える高さのヒマワリに囲まれ歓声を上げながら出口までたどり着きました。また、干布小との定期交流で天童を訪れている東京都の四谷小の児童も来園し、両校の児童同士で夏の思い出を作りました。猛暑の中、モンテディオ山形のキャラクター「ディーオ」も駆けつけ、開園式を盛り上げて来場者と触れ合いました。このひまわり迷路は8月中〜下旬ごろまでお楽しみいただけます。入園は無料ですのでお気軽にお越しください。
図書館で楽しい夏休みを満喫 夏のとしょかんこどもまつり(7月22日・29日)
7月22日・29日、市立図書館で、夏のとしょかんこどもまつりが開催されました。夏休みに入った29日は、午前にはお化け屋敷が開かれ、子どもたちが暑さを忘れる涼しい体験をしました。午後からはペットボトルを利用した風車作りに多数の親子連れが参加し、親子であれこれ相談しながら色鮮やかな風車を製作しました。また、お楽しみゲーム大会では布遊具を使った魚つりや輪投げ、玉入れなどに子どもたちが挑戦し、楽しい夏の一日を過ごしていました。
収穫期の疲れを解消 明治大学・天童市連携講座てんどう女性塾(7月21日)
7月21日、明治大学・天童市連携講座てんどう女性塾が開催されました。明治大学農学部准教授の加納明彦さんを講師に迎えて「さくらんぼ収穫作業に負けない体のケア」をテーマに行われ、参加者は収穫作業時にかかる体の負担とケアの仕方について、実践を取り入れた講座に熱心に取り組んでいました。また、収穫に向けた体作りの体操も行われ、講師と参加者がコミュニケーションを取りながら楽しく運動していました。
防犯や暴力団排除を誓う 安全・安心なまちづくり市民大会(7月21日)
7月21日、市民文化会館で、安全・安心なまちづくり市民大会が開催されました。大会には約600人が参加。天童地区交通安全協会や天童市防犯協会、青少年の代表者からの決意表明が行われた後、天童市かもしかクラブ連合会のみなさんがストップの約束を披露しました。大会の最後には、暴力排除宣言と参加者全員による「暴力団は出て行け」のシュプレヒコールが行われ、交通安全と犯罪の防止、暴力団排除を誓い合いました。
自信を持って戦いたい 天童中部小ゴールデンイーグルスが東北大会出場の報告(7月17日)
7月17日、天童中部小ゴールデンイーグルスの選手・監督・保護者代表が、第22回東北学童・少年軟式野球大会出場の報告のため、山本市長を訪問しました。チームを代表して、水戸部羽空(はく)主将が「練習してきたことに自信を持ってがんばりたい」と決意表明。懇談では、山本市長が「練習の成果を発揮して優勝してほしい」と激励し、選手一人一人と握手を交わしました。注目の初戦は、8月4日(土)に青森県十和田市で秋田県のチームと対戦する予定です。
夢はきっとかなう モンテディオ山形夢クラス(6月27日・7月18日)
6月27日・7月18日、市内でモンテディオ山形夢クラスが開催されました。6月27日は、三中に松岡亮輔選手と古部健太選手が訪問し、働くことをテーマとした講話を行いました。両選手は「多くのことに興味を持って挑戦してほしい」と呼び掛けていました。7月18日は、荒谷小に木山隆之監督とジャイロ・ロドリゲス選手が訪問。じゃんけんゲームを楽しんだ後、児童が一人一人自分の夢について語り、木山監督は「夢は実現できると信じて一歩踏み出そう」と激励の言葉を贈りました。
さらなる友好発展を目指して マールボロウ青少年大使表敬訪問(7月9〜15日)
7月9日、姉妹都市であるニュージーランド・マールボロウ市から4人の青少年大使が天童を訪れ、10日に山本市長を表敬訪問しました。これは、市内の中学校への体験入学やホームステイなどを通して、国際的視野や国際協調の精神を培い、両市の友好親善と相互理解の促進を目的として行われているものです。青少年大使の相互交流は平成3年から始まり、今回が25回目の受け入れとなりました。表敬訪問の後は、市西沼田遺跡公園や将棋資料館、舞鶴山など市内各地を見学し、それぞれのホームステイ先へ帰宅。7月11〜13日の3日間、市内の各中学校に通い生徒たちとの交流を深めました。
目指せ全国制覇 天童南部小リトルファイターズが全国大会初出場(7月9日)
7月9日、天童南部小リトルファイターズの選手・監督・コーチが、第23回高野山旗全国学童軟式野球大会出場の報告のため、山本市長を訪問しました。今田大雅主将が「優勝目指してがんばります」と決意表明した後、祝福ムードに包まれながら懇談が行われ、山本市長の問いかけに選手たちは自信に満ちた表情で力強く答えていました。注目の初戦は、7月29日(日)に和歌山県高野町で兵庫県のチームと対戦する予定です。
笹飾りに願いを込めて げんキッズすくすく七夕イベント(7月7日)
7月7日、市子育て未来館げんキッズで、げんキッズすくすく七夕イベント「かわいい笹かざりをつくりましょう!」が開催されました。七夕の日に合わせて行われたイベントに多くの親子連れが参加。折り紙や画用紙を使って彦星と織姫の笹飾りを作りました。飾りの裏面には、子どもたちが将来の夢などの願い事を思い思いに書き入れ、出来上がりをうれしそうに家族に披露していました。
知られざる遺跡発掘調査の様子 「天童発掘!お宝展」特別記念講演会(7月7日)
7月7日、旧東村山郡役所資料館で、「天童発掘!お宝展」特別記念講演会が開催され、山形県埋蔵文化財センター専門調査研究員の水戸部秀樹さんによる講演が行われました。エジプトのアコリス遺跡の発掘調査に携わっている水戸部さんは「エジプトへの旅と発掘調査」という演題で、同国の文化や食事、実際の発掘調査の様子などについて体験談を交えながら話されました。参加者は、普段耳にすることのできない貴重な話に耳を傾け、エジプトの古代の暮らしに思いをはせていました。
女相撲の発祥の地高擶を訪ねて 映画「菊とギロチン」監督・主演女優来訪(7月4日)
7月4日、市内高擶地域の清池(しょうげ)八幡神社に映画「菊とギロチン」の瀬々敬久(ぜぜたかひさ)監督と主演女優の木竜麻生(きりゅうまい)さんが訪れました。この映画は、大正時代末期の閉塞感が強まる世相の中、当時流行した興行女相撲を軸として、強く自由に生きたいと願う女性や若者を描いた作品で、7月7日からの公開に先立ち、興行女相撲の発祥の地で全国でも珍しい女相撲の絵馬が奉納されている清池八幡神社にヒット祈願に訪れたものです。瀬々監督と木竜さんは、地元住民のみなさんから歓迎を受けた後、神社内に納められた絵馬を宮司の説明を受けながら鑑賞し、映画のヒットを祈願しました。
興行女相撲は、明治時代初期に高擶村(現在の高擶地域)出身の興行師が始めたとされ、全国や海外での興行も行われるなど流行し、テレビが普及し始めた昭和30年代末までの約80年間の歴史をもつ大衆芸能でした。絵馬は明治時代に氏子であった興行師たちが成功を願い奉納したものです。
1990年代初めに興行女相撲や絵馬について知ったことをきっかけに映画の構想を温め続けてきた瀬々監督は、「この作品を通じて純粋に強くなりたい、社会を良くしたいと願い、困難に立ち向かう人間の姿を感じてほしい」と話していました。県内では、7月20日からムービーオンやまがたとフォーラム山形で上映し、後日、鶴岡まちなかキネマでも上映される予定です。
興行女相撲は、明治時代初期に高擶村(現在の高擶地域)出身の興行師が始めたとされ、全国や海外での興行も行われるなど流行し、テレビが普及し始めた昭和30年代末までの約80年間の歴史をもつ大衆芸能でした。絵馬は明治時代に氏子であった興行師たちが成功を願い奉納したものです。
1990年代初めに興行女相撲や絵馬について知ったことをきっかけに映画の構想を温め続けてきた瀬々監督は、「この作品を通じて純粋に強くなりたい、社会を良くしたいと願い、困難に立ち向かう人間の姿を感じてほしい」と話していました。県内では、7月20日からムービーオンやまがたとフォーラム山形で上映し、後日、鶴岡まちなかキネマでも上映される予定です。
紅花の魅力たっぷり 第31回おくのほそ道天童紅花まつり(6月30日〜7月8日)
6月30日、龍神の里じゃがらむらで、第31回おくのほそ道天童紅花まつりが開幕しました。開園式では、ことしから貫津紅花栽培組合長に就任した遠藤貢さんが「受け継がれてきた紅花栽培を今後も末永く続けたい」とあいさつした後、津山小の児童のみなさんが湯の上太鼓を披露しました。まつり会場の上貫津紅花畑は多くの家族連れなどでにぎわい、紅花染め・すり染め、紅花ミニリース・リップクリーム作りを体験していました。山形学院高校生徒による手作り紅花菓子の販売や俳句講演会が開催され、翌7月1日に開かれた紅花写真撮影会には多くの写真愛好家が集まり、紅花の魅力あふれる催しが行われていました。
天童紅花まつりは7月8日まで開催しています(各種体験イベントなどは7日・8日のみ)ので、どこか懐かしく幻想的な世界へどうぞお越しください。
天童紅花まつりは7月8日まで開催しています(各種体験イベントなどは7日・8日のみ)ので、どこか懐かしく幻想的な世界へどうぞお越しください。
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