市報てんどう
まちの話題
令和元年8月のトピックス
地域の農業の姿を学ぶ 親子農業体験教室(8月31日)
8月31日、干布地域の園地などで、親子農業体験教室が行われ、市内の親子30組が参加しました。これは、子どもたちに農業に対する理解を深めてもらうことを目的として毎年行われているもので、ことしで17回目の開催となります。本市のモモ生産の主力品種である川中島白桃の収穫体験や、JAてんどうフルーツセンターでの出荷作業の見学などをとおし、子どもたちは身近な地域で行われている農業の姿を学んでいました。
安心して水道を使えるように 管工事業協同組合高齢者上下水道点検(8月29日・30日)
初出場・全国制覇の栄冠に輝く 天童高校弓道部市長訪問(8月29日)
紅花文化を体感 紅花染め教室(8月28日)
8月28日、市民プラザ(パルテ)で、紅花染め教室が行われました。このイベントは、山形県を代表する花である紅花について、若い子育て世代のお母さんなどに知ってもらうとともに、育児の気分転換を図ってもらおうと市わらべ館が企画したものです。
この日は、9人の子育て世代のお母さんが同館による託児サービスなどを利用して参加。講師で紅花研究家の大山るり子さんによる紅花に関する歴史や山形県と紅花の関わり、紅花の特性や活用法などについて解説を行った後に、紅花染め体験をしました。紅花は、その含まれる色素の中で紅色として利用できるものはわずか1パーセントという貴重な染料です。参加者は、ハンカチを折りたたんで輪ゴムや割り箸などを使い模様を作ってから、紅花の染料の液に浸す染色を体験。色鮮やかな紅色に染まった作品を見ると、満足そうな笑顔がこぼれました。
舞鶴山をきれいに 天童市管工事業協同組合舞鶴山清掃ボランティア(8月27日)
8月27日、舞鶴山山頂および愛宕沼親水空間で、天童市管工事業協同組合による舞鶴山清掃ボランティアが行われました。これは、同組合が社会貢献活動として毎年行っているものです。作業を前に、同組合社会貢献委員会委員長の結城修さんが「舞鶴山は天童市のシンボル。訪れた人に気持ちよく利用いただきたい」とあいさつ。その後、舞鶴山山頂と愛宕沼親水空間の2班に分かれ、1時間ほどごみ拾いを行いました。
新鮮な空気の中で天童牛を堪能 天童高原まつり(8月25日)
8月25日、天童高原特設会場で、天童高原まつりが開催され、子どもから大人まで大勢の来場者が、天童で育まれたA5ランクの最高級の天童牛や新鮮野菜でバーベキューを堪能しました。恒例の子ども宝探し大会では、子どもたちが草原に隠れているお宝を探して駆け回っていました。他にも牛の体重当てクイズ、天童温泉ペア宿泊券や地元の名産品が当たる大抽選会が行われ、会場には楽しそうな笑い声が響き渡り、来場者は、天童高原の新鮮な空気の中でバーベキューを囲みながら夏の終わりの休日を満喫していました。
爽快 夏の天童高原 天童高原わんぱくの森チャレンジ(8月10日)
8月10日、天童高原で、天童高原わんぱくの森チャレンジのイベントが行われました。この日は約40人の子どもたちが参加し、初めにわんぱくの森に設置されている手作りのアスレチックを満喫。吊り橋渡りやネット登りなど思い思いに遊具を使って楽しみました。アスレチックに続き、鬼に水風船を当てるゲームでは、水風船を手にした子どもたちが鬼の水鉄砲の反撃を受けながらも次々と命中させ、水しぶきと歓声を上げて走り回りながら夏休みを満喫していました。
浴衣姿で涼をお届け ゆかたde(デ)図書館(8月10日)
買い物体験で消費生活を勉強 夏休み めざせ!買い物名人(8月9日)
躍動・優雅 踊りとみこしの祭典 天童夏まつり(8月8日・9日)
8月8日・9日、天童夏まつりが開催され、2日間で延べ11万8千人が訪れました。1日目は活気あふれるマーチングと花笠おどりのパレードが、2日目は天童高校ダンス部による躍動感あるパフォーマンス、優美なハワイアンフラダンスと天童花駒おどりに勇壮なみこしの渡御が行われました。
2日間のイベントには幼児から大人までのあらゆる世代のみなさんが参加して、天童の夏のクライマックスを彩りました。
自己ベストを目指して全力で挑みます 天童市ジュニアアスリートクラブ市長表敬訪問 (8月8日)
原爆の惨状を伝える 原爆写真展(8月6日~15日)
8月6日から15日まで、市立図書館などで、原爆写真展が開催されました。同展は、天童平和をつたえる会が毎年開催しているもので、主会場の市立図書館では原爆の凄惨さを伝える写真や、企画展として被爆者の体験を基に高校生が描いた油絵などおよそ80点を展示。6日の開会式の後には、鶴岡市在住の洋画家で15歳の時に広島で被爆した三浦恒祺さんが「核兵器のない世界をこの目で見るために」と題して講演を行いました。「原爆の爆風で屋根瓦が逆立っていて不気味だった」「皮膚や服が焼けた人たちは手を前に突き出しながら歩いていた」などの生々しい体験を語ると、参加者は改めて原爆の恐ろしさを感じていました。
夏空に響くジャズの音色 天童ジョンダナフェスティバル(8月4日)
8月4日、わくわくランド野外ステージで、天童ジョンダナフェスティバルが開催されました。同フェスティバルは、山形国際ジャズフェスティバルの後継事業として有志の市民グループが始めたもので、ことしで13回目の開催となります。YCBクリスタルサウンズによる吹奏楽の演奏を皮切りに、県内外から9組のグループがジャズやフュージョン、マーチングなどを披露しました。また、終盤には特別ゲストとしてサックス奏者の川崎敦史さん(本市出身)とウクレレ・ギター奏者の山口岩男さん(本市出身)が共演し、プロの演奏で観客を魅了。30度を超える夏らしい暑さの中、訪れた人たちは優美な音色に心地よさそうに体を揺らしながら聞き入っていました。
中学生棋士の日本一を懸けた熱戦 第40回全国中学生選抜将棋選手権大会(8月3日・4日)
8月3日・4日、滝の湯で、第40回全国中学生選抜将棋選手権大会が、大会名誉総裁の三笠宮彬子さまを迎えて開催されました。プロ棋士への登竜門とも言われる本大会には、全国の予選を勝ち抜いた、男子58人(特別招待4人を含む)、女子48人(特別招待2人を含む)が参加。山形県からは男子の部に3人、女子の部に2人が参加し、本市出身の松本望さん(一中3年)が4位に入賞しました。また、松本さんは、7月14日(日)・15日(月)に東京都で開催された第44回中学生将棋名人戦で県勢初となる優勝の快挙を成し遂げています。8月7日に山本信治市長へ報告に訪れた松本さんは、「努力してきたことを十分に発揮して戦うことができたと思う」と感想を語りました。松本さんは、全国大会への出場者を数多く輩出する天童少年少女将棋教室で腕を磨き、これまでも全国の舞台で強豪と競い着実に棋力を高めることで、今回の成果へと結び付けました。
何が出るかな 遺跡発掘体験 海より山より西沼田(8月3日)
8月3日(土)から、市西沼田遺跡公園で、「海より山より西沼田」のイベントが開催され、古代に関連した体験コーナーを楽しむことができます。ハコガタ発掘体験では箱の中に入った土を取り除くと埋蔵物や遺構を模した地形が現れ、埋蔵物を発見した子どもたちは楽しそうに埋蔵物を取り出すと調査報告書に記録していました。他にも組みひも作り、ジュズダマブレス作り、コースター絵付けなど古代風の工作コーナーも人気を集めていました。同イベントは8月18日(日)まで(ハコガタ発掘体験は8月9日(金)まで)開催しています。
ものづくりの楽しさに触れる夏 体験美術館(8月1日)
8月1日から、市美術館で体験美術館が開催されています。これは、夏休みの期間中に子どもたちがものを作る喜びと感動を体験してもらうために開かれているもので、タングラム、パズル、アイロンビーズ、箱づくりの4つの体験ができます。中でも色とりどりの小さなビーズを並べてキャラクターや文字などを作るアイロンビーズの体験は、手軽にできる簡単なものから大型のものになると複雑でやり応えのある大作まで幅広く挑戦できるため特に人気を集め、子どもたちは真剣な表情でビーズをくみ上げていました。体験美術館は8月18日まで開催しています。
担当課: 総務部市長公室
tel: 023-654-1111
fax: 023-653-0704