市報てんどう
まちの話題
令和2年6月のトピックス
若者の夢や思いをまちづくりへ 知事と若者の地域創生ミーティングin天童市(6月30日)
6月30日、天童市市民プラザで、知事と若者の地域創生ミーティングin天童市が開催されました。この取り組みは、県内の若者と吉村美栄子山形県知事が地域活性化のために意見交換し、若い感性でまちづくりに参加してもらおうとするもので、天童市会場では、高校生や社会人など8人が参加。座長は山本信治天童市長が務め、参加者からは、空き店舗を活用した高校生による起業で商店街活性化の提案や、業種を超えた体験を目玉にしたツアーの提案などが寄せられました。
中国・瓦房店市から支援物資の提供 中国・瓦房店市からのマスク・防護服の支援物資到着の報告(6月30日)
6月30日、新型コロナウイルス感染症対策のために、中国・瓦房店(がぼうてん)市から提供を受けた支援物資の到着を報告するため、本市と瓦房店市の仲介を行った天童市国際交流協会瓦房店委員会委員長の後藤久一さん(株式会社ミクロ代表取締役会長)が山本信治市長を訪問しました。この支援は、本市がことしの1月31日から2月上旬にかけて瓦房店市へマスク、ゴーグル、ゴム手袋を支援したことに対し、そのお礼として瓦房店市からマスク6300個、防護服183着が提供されたものです。山本市長は「中国も新型コロナウイルス感染症で大変な中で、迅速な対応をしていただきありがたい。こういうときだからこそ友好を深め、支え合っていきたい」と感謝の言葉を述べました。
あまーい旬の佐藤錦が給食に登場 ぎゅっと天童んまいデー給食(6月22日・26日)
自然の中を歩いて健康づくり 健康ウオーキング「クアの道®」(6月24日)
6月24日、舞鶴山で、健康ウオーキング「クアの道®」の舞鶴山ショートコースが開催されました。健康ウオーキング「クアの道®」は、ドイツの「クアオルト(療養地)」の仕組みを参考に、気候性地形療法の手法を取り入れ、健康増進を図るウオーキングです。新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため開催が遅れ、本年度初の開催となったこの日は、市内外から16人が参加。舞鶴山の植物や歴史などについてガイドの案内を聞きながら、ウオーキングを楽しみました。
将棋のまちで名人戦 第78期名人戦七番勝負第2局(6月18日・19日)
6月18日・19日、天童ホテルで、第78期名人戦七番勝負第2局が行われ、豊島将之名人と渡辺明三冠が対局しました。対局前日の17日には、山本信治市長が両棋士にサクランボを贈呈して歓迎しました。渡辺三冠が1勝を先取して迎えた第2局では、豊島名人が渡辺三冠に158手で勝利し、共に1勝1敗となりました。
新たな憩いの場がオープン 天童温泉 はな駒荘落成式(6月17日)
6月17日、市高齢者健康福祉施設「天童温泉 はな駒荘」の落成式が行われました。市老人保養センター「かまた荘」と市民いこいの家「ふれあい荘」に代わって新たに整備した施設は、高齢者の健康増進などを目的として、昨年6月から建設工事を行っていました。式では、山本信治市長が「高齢者の健康増進だけでなく、天童温泉の外湯として観光振興の役割にも期待している。より多くのみなさまにご利用いただきたい」とあいさつ。その後、関係者によるテープカットで、新たな憩いの場のオープンを祝いました。
同施設は6月18日から営業を開始し、開館時間は午前9時から午後8時まで、休館日は月曜日(祝日の場合は翌日以降の平日)と年末年始、入館料は一般350円、65歳以上の高齢者と障がい者250円、小学生100円です。
ものづくりへの探求心を育てる 天童少年少女発明クラブ開講式(6月13日)
6月13日、市勤労青少年ホームで、天童少年少女発明クラブの開講式が行われました。この講座は、元教員や企業の技術者が指導員となり、子どもたちのものづくりへの探求心を育てることを目的として行われ、ことしで15年目を迎えます。本年度は小学3年生から6年生までの18人が参加。同クラブの大石俊樹会長は「ものづくりに興味を持ってもらうきっかけになってくれるとうれしい」と話されていました。開講式の後に行われた親子創作教室では、伝統的な玩具のブンブンゴマの製作を行いました。参加した親子は、こまがよく回る「こつ」を指導員から教わりながら、ものづくりを楽しんでいました。
天童の将棋駒とラ・フランスのPR拠点として 天童市森林情報館もり~な天童リニューアルオープン(6月13日)
6月13日、天童市森林情報館もり~な天童がリニューアルオープンし、テープカットで新たなスタートを祝いました。同館は、従来の森林情報発信の他に、共に生産量日本一を誇る将棋駒とラ・フランスを広くPRするための将棋駒の製作実演やラ・フランスの加工品販売コーナーなどを備えた施設として生まれ変わりました。式典後、オープンした館内には観光客などが訪れて、製作実演を行う将棋駒職人と会話を交わしたり、ラ・フランス入りのスイーツなどを買い求めたりしていました。
来シーズンに向けて決意を表明 パスラボ山形ワイヴァンズ市長訪問 (6月12日)
天童牛を食べて新型コロナに打ち勝つぞ 天童牛寄贈による交流給食会(6月11日)
6月11日、市内の児童館、小・中学校で、天童牛を使用した特別給食が提供されました。これは、株式会社なごみ農産から市学校給食センターに寄贈された天童牛約2頭分をふんだんに使い、通常の倍以上の量の天童牛を焼肉風ソテーにした「天童牛ギュッと!ワクワク焼肉」として提供されました。
津山小では同社代表取締役の矢野仁さん、同社直営精肉店長の伊東亮さんが児童と一緒に給食を食べる交流給食会が行われ、児童からは「おいしい天童牛をありがとうございます。天童牛を食べて新型コロナウイルスに負けない体を作り、元気いっぱい学校生活を送りたいです」と感謝の言葉が贈られました。
6月11日、山口小で、新型コロナウイルス対策に必要なマスク作りが行われました。シンプルな針と糸を使った手縫いで自作し、子ども達の生きる力を養うことを狙いとした授業に6年生20人が参加。地域の先生として、市内で手作りの店を営む大山るり子さんが講師を務め、子ども達に縫い方などを丁寧に指導しました。子ども達は、一針一針真剣に縫い上げていき、完成したマイマスクの出来栄えに満足そうな表情を浮かべていました。
救命や医療の現場で働く人々のために 株式会社デンソーFA山形からフェイスガードの寄付(6月9日)
6月9日、株式会社デンソーFA山形から、本市へフェイスガード200セットが寄付されました。
救命や医療の現場では、新型コロナウイルス感染症の感染予防が非常に重要な課題であることから、飛沫などを防ぐフェイスガードは現場で活動を行う消防職員や医療スタッフには欠かせない用品です。贈られたフェイスガードは、同社の関連会社の有志が製作したもので、今後の救急救命の現場や天童市民病院の医療の現場で使用される予定です。
オリンピック事前キャンプに向けて トルクメニスタンオリンピック委員会とウェブ会議(6月5日)
サクランボの収穫に助っ人 果樹園のサクランボの収穫(6月5日)
6月、市内ではサクランボの収穫の最盛期を迎えました。収穫時の人手不足対策として果樹園では、新型コロナウイルス感染症の影響により休業している観光業の方や学生などが作業を手伝っていました。サクランボの収穫を手伝っていた市内の観光業関係の方は「休業で仕事がない中、サクランボ収穫の声を掛けていただきとても感謝している」と話され、懸命にサクランボをもぎ取っていました。
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