くらし
防災・消防
危機管理室からのお知らせ
令和5年度女性のための防災セミナーについて
2月18日(日)に天童市民プラザで、令和5年度女性のための防災セミナーを開催し、130人の方に御参加いただきました。
山形県防災アドバイザーの細谷真紀子氏から「地域・家庭でできること」と題して、自分自身で備えることの大切さと地域における協力と理解が必要との講演をいただきました。
講演のほか、避難所疑似体験を行い、災害時において直面するプライバシーや衛生問題などの課題について、それぞれ気づくきっかけとなりました。
参加者からは、「能登半島地震があり、これまで自分自身が防災に関しての知識がほとんどなく、これからどのような備えがあれば家族や地域の方を守れるのか勉強になった」などの声が寄せられました。
市民の皆様には引き続き、日ごろからの災害への備えをお願いします。
講師の山形県防災アドバイザー 細谷 真紀子 氏
LINEを活用した災害情報等の配信について
天童市公式LINEでは、防災情報の配信を開始しました。
※引き続きワクチン予約をする際もご利用いただけます。
配信する災害情報については、避難情報(高齢者等避難や避難指示など)や、避難所開設情報などの災害に関する緊急情報になります。
天童市公式LINEの引き続きのご利用をお願いいたします。
問い合わせは天童市危機管理室 ☎023-654-1111(内線453)までお願いします。
マイ・タイムライン(避難行動計画)について(令和4年7月1日更新)
マイ・タイムラインとは、台風接近時などの災害時における住民一人ひとりのタイムライン(防災行動計画)であり、いざというときにあわてることがないよう、避難に備えた行動を一人ひとりがあらかじめ決めておくものです。
山形県では、マイ・タイムラインの作成例を示していますのでリンク先よりご確認ください。
避難情報の見直しについて
『避難指示』一本化などの避難情報見直し
過去の災害で警戒レベル4避難勧告でも避難せず被災する人が多く、警戒レベル4の「避難勧告」と「避難指示(緊急)」の意味の違いが正しく住民に理解されておらず、また、両方が警戒レベル4に位置付けられて住民にわかりにくいことから、警戒レベル4の「避難勧告」と「避難指示(緊急)」が『避難指示』に一本化されるなど、避難情報が見直されました。詳しい内容は広報用チラシをご確認ください。
見直しされた避難情報は、令和3年5月20日から運用を開始します。
避難情報の変更点
変更前 | 変更後 | |
警戒レベル5 | 災害発生情報 | 緊急安全確保 |
警戒レベル4 |
避難指示(緊急) 避難勧告 |
避難指示 |
警戒レベル3 |
避難準備 高齢者等避難開始 |
高齢者等避難※ |
※警戒レベル3は、高齢者等以外の人も必要に応じて普段の行動を見合わせたり、避難の準備をしたり、危険を感じたら自主的に避難するタイミングです。
要配慮者利用施設における避難確保計画の作成および避難訓練実施の義務化について(令和4年11月2日更新)
要配慮者利用施設における避難確保計画の作成および避難訓練実施の義務化について
水防法および土砂災害防止法が改正され、市町村は利用者の円滑かつ迅速な避難の確保を図る必要ある洪水浸水想定区域および土砂災害警戒区域内の要配慮者利用施設(高齢者、障がい者、乳幼児その他の特に配慮を要する方等が利用する施設)の名称および所在地を市町村防災計画に定め、要配慮者利用施設の所有者または管理者には、避難確保計画作成および避難訓練の実施が義務付けられています。
・浸水想定区域内又は土砂災害警戒区域内の要配慮者利用施設一覧(令和3年11月現在)(936KB)
避難確保計画の作成について
下記の手引きやひな形等を参考にして、避難確保計画を作成してください。
・要配慮者利用施設の避難に関する計画作成の事例集(水害・土砂災害)(14078KB)
・社会福祉施設の避難確保計画(非常災害対策計画を含む)チェックリスト(53KB)
避難確保計画の提出について
施設管理者は、避難確保計画を作成、または変更したときは遅滞なく「避難確保計画」を担当課もしくは、危機管理室へ作成したデータを印刷し、2部提出してください。
避難確保計画作成資料
01-1_河川部_避難確保計画作成に係る研修会の開催目的について(1105KB)
02_気象台_段階的に発表する防災気象情報の活用について(8730KB)
03_山形河国_水害リスクに関する最近の動向について(1816KB)
「避難行動判定フロー」について
近年、全国各地で豪雨や台風による風水害や土砂災害などにより、甚大な被害が発生しております。
豪雨や台風時に備えて、市のハザードマップ(洪水・土砂災害)と一緒に「避難行動判定フロー」を確認しましょう。
日ごろより、「自らの命は自らが守る」意識を持ち、自宅や自宅周辺の災害リスクと、とるべき行動を確認しましょう。
ポイント
- 警戒レベル3や4が出たら、危険な場所から避難しましょう。
- 「避難」とは「難」を「避」けることです。安全な場所にいる人は、避難する必要はありません。
- 避難先は、市が指定する避難所だけではありません。安全な親戚・知人宅に避難することも考えてみましょう。
避難行動判定フロー
ハザードマップ
災害時等情報伝達方法について
市では「避難情報」や「災害情報」などを、多様な手段で市民のみなさんにお知らせします。
停電情報アプリの利用をおすすめします
天童市では、令和2年7月に東北ネットワーク株式会社天童電力センターと協定を締結し、災害時に大規模な停電等が発生した場合において、電力整備の復旧を図るための連携強化・各種協力・相互の情報提供・連絡体制を整備しています。
東北電力ネットワーク株式会社は、停電の早期復旧を目指して、停電情報の提供をスマートフォンアプリで行っております。(ホームページでも停電情報を発信しています。)
災害時及び日常生活において、停電情報アプリを情報収集の手段の1つとしてお役立てください。
登録地域は最大10地域まで可能です。
停電情報アプリの詳細は、以下のページをご覧ください。
最上川・須川の洪水情報が「緊急速報メール」で発信されます
国が管理する最上川・須川で、川が氾濫する可能性が高まった時に、その周辺にいる人に氾濫の危険をお知らせする情報が自動で発信されます。
メールを受け取ったら、雨の降り方や現在の水位を、国土交通省「川の防災情報」のホームページで確認しましょう。
弾道ミサイル落下時の行動等について
弾道ミサイル落下時の行動
ミサイルが日本に落下する可能性がある場合、国は「Jアラート」を活用して防災行政無線で特別なサイレン音とメッセージを流すほか、緊急速報メール等による情報提供を行います。もしメッセージが流れた場合は、落ち着いて、直ちに身を守る行動をしてください。
内閣官房国民保護ポータルサイト 弾道ミサイル落下時の行動に関するQ&A
国民保護法に基づく緊急一時避難施設(令和4年11月現在)
国民保護法では、武力攻撃事態等に備えて、国民保護法施行令で定める基準を満たす避難施設について、山形県知事があらかじめ指定することとなっています。緊急時に市民の皆様には迅速に避難していただくため、市内において指定されている避難施設についてお知らせいたします。
※緊急一時避難施設とは、ミサイル攻撃等の爆風などから直接の被害を軽減するための一時的な(1から2時間程度)避難施設のことです。既存のコンクリート造り等の堅ろうな建築物などを想定しています。
関連リンク先
「羽越水害50年」特設サイト
羽越水害の経験・教訓を活かすための記録として約250点の写真と映像などを掲載したwebサイトが国土交通省より作成されましたので、ご覧ください。
リンク先:羽越水害50年特設サイト
担当課: 総務部危機管理室
tel: 023-654-1111
fax: 023-653-0704