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RSウイルス感染症について
RSウイルス感染症
RSウイルス感染症とは
RSウイルスの感染による急性の呼吸器感染症で乳幼児に多い感染症です。特に生後6ヵ月以内に感染した場合には、細気管支炎や肺炎など重症化することがあります。
一般的には、風邪の様な症状のみで重症となることは少ないとされていますが、慢性呼吸器疾患等の基礎疾患のある高齢者や免疫不全者では、重症化するリスクがあり、注意が必要です。
感染経路や主な症状
主に「飛沫感染」と「接触感染」により感染が広がります。
潜伏期は2~8日とされ、発熱、鼻汁、咳などの上気道炎症状が数日続きその後、場合によっては、気管支炎や肺炎などの下気道症状が出てきます。
予防のポイント
・日常的に触れるおもちゃ、手すりなどはこまめにアルコールや塩素系の消毒剤などで消毒しましょう。
・流水・石鹸による手洗いを心がけましょう。
・鼻汁、咳などの呼吸器症状がある場合はマスクを使用しましょう。
予防接種について
60歳以上を対象としたワクチンと、生まれてくる子どもの予防を目的とした妊婦さんを対象としたワクチンがあります。(任意接種になります)
なお、当市では、ワクチン接種費用等に対する助成は行っておりません。
この記事に関するお問い合わせ
名称: 健康センター内 健康課
住所: 天童市駅西五丁目2番2号
tel: 023-652-0884
fax: 023-651-5505