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子猫を見つけても触らないでください

なぜ子猫を触っていけないのか

1.母猫が育てている可能性が高いです

生まれたばかりの子猫は、母猫の母乳を飲むことで免疫を獲得します。十分な母乳を摂取できなかった子猫は、免疫が弱くなり生存率が低下してしまいます。

母猫が近くにいないように見えても、多くの場合、エサを探しに行っていたり、より安全な場所を見つけようとしているだけです。人間が子猫に触れることで人の匂いがつき、母猫が子猫を見捨ててしまうこともあります。

 

2.母猫の育児放棄につながるおそれがあります

母猫は警戒心が強く、人間が子猫に触れたり移動させたりすると、人の気配を察知して育児を放棄することがあります。

母猫が戻ってこなくなると、子猫が適切なケアを受けられず、命を落とす危険性が高まります。

 

どうすればよいか

1.まずは子猫を見守る

子猫を見つけた場合は、すぐに保護せず、しばらく距離をとって様子を見守りましょう。母猫が戻ってきて育児を続けているようであれば、そのまま静かに見守ってください。

 

2. 緊急の場合のみ保護する

以下のような場合は、子猫の命に関わる可能性があるため、保健所または市役所へ連絡してください。

 

〇明らかに衰弱している(ぐったりして動かない、鳴かない)

〇24時間以上母猫が戻ってこない 大雨や極端な寒さの中で放置されている

 

 村山総合支庁 保健福祉環境部 生活衛生課

  住所:〒990-0031 山形市十日町一丁目6-6

  電話番号:023-627-1187

最後に

子猫を見つけても、すぐに手を出さず冷静に行動することが重要です。子猫が母猫と一緒に過ごせるように、正しい知識を持って対応しましょう。

この記事に関するお問い合わせ

担当課: 市民部生活環境課
tel: 023-654-1111
fax: 023-653-0744

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