市長の部屋
随想集
令和5年5月
J1復帰を目指すモンテディオ山形ですが、開幕2連勝の勢いに乗ることができず、厳しい戦いが続いておりましたが、第11節の東京ヴェルディ戦で渡邉晋監督就任後、初めてとなる勝利を挙げ、ようやく悪い流れを断ち切ることができました。
今後の巻き返しを後押しするべく、今月21日のブラウブリッツ秋田戦を天童市民応援デーとして、応援デーまでの約1週間を天童市応援WEEKと位置付け、ホームタウンである天童市をあげてモンテディオ山形を盛り上げていきたいと考えております。13日のベガルタ仙台戦ではパブリックビューイングの実施、17日の大分トリニータ戦では試合観戦をしたことのない方300名限定でご招待し、また、応援デー当日は、将棋とのコラボイベントなどで会場を盛り上げ、市民の皆さんと一丸となって応援していきたいと思います。ぜひ、会場での熱い声援をよろしくお願いいたします。
山の緑に深みが増し始める天童高原では、28日に第12回天童高原634の松交流イベントが開催されます。634(ムサシ)の松とは、天童高原の標高634m地点にある松の木が、当時、世界一の高さ634mを誇る東京スカイツリーと同じ高さに位置していることが由来で命名されたものです。爽やかな初夏に家族で楽しめるイベントを企画しておりますので、お誘いあわせのうえ、ご来場ください。
これから、キャンプやバーベキュー、自然体験などで賑わい始める天童高原は、市街地から30分以内の身近な自然公園であり、本市唯一の高原です。四季を通して気軽にお越しいただける場としてご利用していただけるように、NPO天童高原と協力しながら環境整備に努めてまいりたいと思います。
さて、今年度も24日の天童中部まちづくり懇談会を皮切りに、各地域でのまちづくり懇談会がスタートします。まちづくり懇談会は、市内13地域において皆さんと膝を交えて話し合う大切な機会と考えています。市民の皆さんが日常生活を送る中で抱えている問題や、それぞれの地域における課題、あるいは市政全般に対する提案などを直接お聞きすることができる、貴重な機会と捉えておりますので、天童市の将来のために、皆さんの声をお聞かせくださいますようお願い申し上げます。