市長の部屋
随想集
令和5年12月
先月、県内全域においてインフルエンザ注意報が発表され、その後も増加傾向が続いたことにより、村山地域では警報レベルに達しました。市内小中学校においてもインフルエンザによる学級閉鎖が急増しておりますので、特に家庭内での感染に注意が必要です。一人ひとりが、かからない、うつさないための予防対策に努めていただきますようお願いいたします。
さて、11月19日に開催されました第39回山形県女子駅伝競走大会において、天童・東村山チームは、第3位と素晴らしい成績を残してくれました。1区が区間新記録で飛び出す流れとなり、アンカー5区まで首位を走り続けた姿は、応援してくださった多くの方々の心を弾ませ、感動を与えてくれました。最後まで気の抜けないレースとなり、惜しくも優勝を掴み取ることはできませんでしたが、今年の惜しさが、必ず来年の大会への糧となることと思います。
山辺町、中山町、天童市の代表として走り切った選手の皆様の頑張りを讃えますとともに、日頃から選手を支えていただきました監督やスタッフ、御家族の皆様にも心から感謝申し上げます。
本市には、プロスポーツチームとの地域連携を柱に、チームとの交流を図りながら、スポーツを身近に感じてもらえる環境づくりの促進などを目的として活動しているホームタウンTENDO推進協議会があります。加入しているプロチームは、モンテディオ山形、パスラボ山形ワイヴァンズ、東北楽天ゴールデンイーグルスがあり、先日、2年連続でJ1昇格プレーオフに挑んだモンテディオ山形は、残念ながらJ1昇格は叶いませんでしたが、市民に元気を与えてくれました。
そして、この度、バレーボールの国内最高峰リーグV1に挑むアランマーレ山形が、本協議会に加入されました。
今年からV1リーグに挑戦しているアランマーレ山形は、開幕以降、厳しい戦いが続き、初勝利を挙げることができずにいますが、我々の応援が選手たちの力となりますよう、市民、各種団体、企業が一体となって応援してまいりますので、今シーズンのスローガン「challenger」のもと、初勝利に向けて挑み続けていただきたいと思います。
これから年末年始に向けてお忙しい日々を過ごされるかと思いますが、くれぐれも体調管理や交通安全に御留意いただき、よい年を迎えられますよう、心からお祈り申し上げます。