市長の部屋
随想集
令和6年3月
モンテディオ山形の2024シーズンがスタートしました。開幕戦は先月25日にアウェーでジェフユナイテッド千葉と対戦し、前半に先制点を許す形となりましたが、後半に3点を奪い、逆転勝利で2年連続の白星発進を飾ることができました。今シーズンのトップチームスローガンである「ゼンシン」を基に、地域、サポーターが一丸となり、J1昇格に向けて、共に力強く戦ってまいりたいと思います。16日に行われるヴァンフォーレ甲府とのホーム開幕戦においても勝利を掴み取り、目標に掲げているJ2優勝に前進できるよう、引き続き、皆様からの熱い声援をお願いいたします。
17日から26日までの10日間、本市の姉妹都市であるニュージーランド・マールボロウ市に市内の中学生4名を青少年大使として派遣いたします。派遣事業は、平成3年から始まり、今回で30回目となり、これまで100名を超える青少年大使がマールボロウ市を訪れ、交流を重ねてまいりました。参加する青少年大使の皆さんには、現地での交流活動を通して、国際的な視野や国際協調の精神を学んでいただき、ひとまわり大きく成長して帰ってきてくれることを期待しております。
新年度予算についてですが、先月29日に開会した市議会3月定例会において、審議していただいております。また、定例記者会見において、皆様にもその概要をお知らせしたところですが、一般会計の予算総額は、前年度比22億3千万円、8パーセントの増額で300億1千万円となりました。
編成に当たっては、緊急度や優先度に応じて事業の取捨選択を行い、効率的かつ効果的な予算編成に努めて健全財政を堅持するとともに、第七次天童市総合計画の最終年度として、本市の着実な発展を目指したところであります。
引き続き、本市の将来都市像「笑顔 にぎわい しあわせ実感 健康都市 ~ともに明日をひらく てんどう~」が実現するよう各種施策に全力で取り組むとともに、市民目線に立った行政サービスの向上と更なる高みを目指し、「子育て支援」、「観光・ものづくり」、「スポーツ・文化・健康づくり」の3つの日本一への挑戦を続けてまいりますので、皆様のお力添えをお願いいたします。