本市をホームタウンとするモンテディオ山形ですが、先月22日にホームで行われたベガルタ仙台との「みちのくダービー」には、今シーズン最多となる１万6000人を超える観客が駆けつけました。４月に行われたアウェー戦では０対２と悔しい結果となり、昨年のホーム戦での大勝を再び見られることを期待しておりましたが、１対１の引き分けと白星をあげることができませんでした。

　厳しい戦いが続いているモンテディオ山形ですが、今年のスローガンを忘れず、力強く「ゼンシン」し、多くの勝利を掴み取っていただきたいと思います。

　本市としましても、引き続き、地域の皆様、サポーター、チームと連携を図りながら力強く支援してまいりたいと考えております。

　先月30日に、相互交流協定都市である群馬県館林市の市制施行70周年記念式典に出席してまいりました。館林市とは、江戸時代に旧館林藩領が現在の天童市内にあったことなどが御縁で、平成13年10月27日に観光物産等相互交流協定を締結しております。

　毎年11月には、本市で行われる農業まつりと館林市で行われる産業祭において観光物産展を開設し、互いの特産品の販売等を行い、地域ブランドのＰＲに努めているところであります。

　今後も、観光等において相互の友好関係を深めるとともに、産業振興の活性化を図ってまいりたいと思います。

　さて、今年で第37回となります「おくのほそ道天童紅花まつり」が、今月７日から14日までの期間で開催されます。

　今年から連作障害対策のために、紅花畑をこれまでの場所から山寺方面に約400メートル進んだ場所に移転しておりますので、会場にお越しの際は御注意ください。

　新たな紅花畑からは遠くに月山を望むことができ、これまでと違った景色できれいに咲く紅花を御覧いただけます。また、大人から子どもまで楽しんでいただけるイベントも企画しておりますので、市報や市ホームページ等においてイベント内容を御確認いただき御来場ください。