市長の部屋
随想集
令和7年7月
先月14日に本県の梅雨入りが発表され、大雨による災害が心配される時期となりました。
昨年7月25日から26日にかけて庄内・最上地域を襲った記録的な大雨は、各地で氾濫や浸水、土砂崩れなどを引き起こし、人的被害も発生する甚大な災害となりました。新聞やニュースで被害を目の当たりにし、災害に対する備えの大切さを感じた方も多くおられたのではないでしょうか。
台風や大雨時には、ニュースや天気予報で積極的に情報を集めるとともに、危険を感じたらすぐに行動ができるよう平時から、避難場所や非常持ち出し品の確認をしていただきたいと思います。
また、先月25日には、大東建託株式会社で調査を行っております「街の住みここちランキング2025」が発表され、本市は昨年に引き続き、県内で1位という高い評価をいただきました。
昨年度と比較しますと、「親しみやすさ」や「防災」の評価が上昇しており、市民の皆様の満足度を高めるためにこれまで進めてきた施策が、このような形で実を結んだことを、とても喜ばしく感じております。
今後も現状に甘んじることなく、さらなる市民満足度の向上を図り、市民の皆様に「天童市に生まれて、そして、住んで本当によかった。」と言っていただけるよう、日々努力を積み重ねてまいりたいと思います。
さて、今シーズン、厳しい戦いが続いているモンテディオ山形ですが、先月25日に横内昭展新監督の就任が発表されました。初めて指揮を執ることとなったV・ファーレン長崎戦では、あと一歩のところで勝利には届きませんでしたが、今後の巻き返しを大いに期待するところであります。
一つでも多くの勝利を掴み、喜びを分かち合えるよう、ホームタウンである本市もモンテディオ山形をさらに盛り上げていきたいと考えておりますので、引き続き、市民の皆様からの熱い声援をよろしくお願いいたします。