行政
提言
市政への提言対応状況
令和元年7月6日〜令和元年7月23日受付分
No.30 舞鶴山の天童公園の紫陽花や桜について
舞鶴山の天童公園は、草刈りもよくされていて、きれいな状態で市民が散策できることは大変ありがたく思っています。愛宕沼南側にもみじの散策路が整備されると伺い、とても楽しみです。
舞鶴山の天童公園については、桜をはじめ季節ごとに様々な花や草木を楽しめるよう順次整備を行っています。紫陽花についても、今年度から2か年かけて、愛宕沼から展望台までのもみじ園の散策道を整備して、現在植栽されている紫陽花が楽しめるようにしていきます。
また、桜については、樹木医など専門家の指導を受けながら、再生計画を立てて、生育環境の改善や植樹などの整備を進めています。御提言のありました桜を支柱で支える方法については、木の生育状況や周囲の安全確保などを考慮しながら、専門家の意見を聞いたうえで、検討していきたいと考えていますのでご理解をお願いします。
No.31 市内のたばこのポイ捨てについて
条例で歩きたばこを規制してもらえませんか。安全安心なまちづくりのためにもきれいなまちにしてほしいです。
具体的には、市環境衛生組合連合会や地域と連携して、ポイ捨て等のごみの不法投棄を防止するため、パトロールなどの環境美化運動の推進に取り組んでいます。歩きたばこ禁止条例の新たな制定については現在のところ考えておりませんが、今後とも、きれいなまちづくりのため、環境美化に取り組んでいきますので、ご理解をお願いします。
No.32 押切川の治水対策について
【提言・意見】
今年も雨による洪水被害が報道されています。今町地区は、20~30年前は水害に悩まされ、今後も水害が心配です。非常に多い降雨があった場合でも、悲惨なことがないよう、押切川の治水対策をお願いします。
【対応状況】 所管課等:建設課
本市では、市民の皆様から「きれいな川で住みよいふるさと運動」における河川内の草刈り等の活動について、長期に渡りご協力をいただいていることに、深く感謝を申し上げます。
押切川の管理者である山形県では、河川の氾濫を防ぐため、平成29年度より堆積した土砂を取り除く工事や支障木の伐採を実施しており、「今年度も河川の流下能力の向上のための作業を行っていく。」とのお話をいただいています。
また、災害から身を守るためには、「自らの命は自らが守る」意識を持って、早め早めに避難することが最も重要になりますので、日ごろから洪水ハザードマップ等で自宅周辺の危険箇所や避難所を確認するなど、災害への備えをお願いします。
No.33 吃音症に対する理解促進について
【提言・意見】
吃音症は、発達障害に認定されており、全人口の1パーセントはいるそうですが、山形県でも天童市でも吃音症への取組みは少ないと思います。吃音症は、いまだに個性と見られがちですが、人前で話したり電話の対応などの時にとても困ります。もっと吃音症に対する理解を深めてもらいたいと思います。
【対応状況】 所管課等:社会福祉課
吃音は発達障害のコミュニケーション症群として位置付けられています。
今後の市の取組として、周囲が発達障害の特性を理解し、正しい知識を持ち接していくことができるように周知、広報等を行っていきたいと考えています。
No.34 中学校の学区見直しについて
【提言・意見】
天童中部小学校の学区は、第一中学校の学区と第四中学校の学区に分かれます。私が住んでいる地域と第一中学校がある地域は、日々の生活での関わりが全くなく、とても違和感を感じます。同様の御意見の方もいると想像されますので、一度調査を実施して、中学校学区の見直しをご検討いただけないでしょうか。
【対応状況】 所管課等:教育総務課
学校は地域を基盤とし、地域コミュニティと世代を超えた密接な結びつきの中で、学校規模、通学距離、地域の密着性などの歴史的経過で通学区域を定めており、通学区域を変更する場合は、該当する児童生徒及びその保護者のみならず、地域住民全体の総意を尊重する必要があります。
将来的に統廃合が進む場合は、通学区域の見直しも必要かもしれませんが、現状においては、中学校の通学区域は継続していきますので、ご理解をお願いいたします。
No.35 家族形態や働き方が変化する中での介護計画について
【提言・意見】
核家族の増加や定年の延長など、家族の形態や働き方が変化しています。市内には核家族の増加が見込まれる新興住宅地があります。このような中、自宅で介護ができない問題も増え、介護施設もたくさん必要になると思いますが、将来的にどのような介護の計画を練っているか教えてください。
【対応状況】 所管課等:保険給付課
本市では、「高齢者が住み慣れた地域社会で、生きがいを持ち、安心して暮らせるまちづくり」を基本理念に第7期天童市介護保険事業計画を策定し、できるだけ住み慣れた地域で自分らしい暮らしを最後まで続けることができるように、医療と介護、介護予防、住まい、生活支援が包括的に確保されるシステムの構築を推進しています。
介護施設につきましては、認知症高齢者グループホームと地域密着型特別養護老人ホームの整備を計画しているところですが、今後も利用者のニーズや介護事業所の実態の把握に努め、高齢者が安心して暮らせるような基盤整備を進めていきます。
担当課: 総務部市長公室
tel: 023-654-1111
fax: 023-653-0704