行政

提言

市政への提言対応状況

平成22年4月16日~平成22年4月29日受付分

No.36 高齢者世帯のプラスチック製容器包装類の分別収集について
【提言・意見】
 ゴミの分別の種類が多くなり、高齢者夫婦で暮らしている人などは、菓子袋など小さく文字が見えづらく、わかりにくいと思います。日常の物がプラスチック製品なので、月2回の回収は少ないと思います。覚えるまで集積所に間違いがあると思います。洗剤の容器はかさばり、面倒です。

【対応状況】 所管課等:生活環境課
 この度のプラスチック製容器包装類の分別収集については、これまで燃やしていたプラスチック製容器包装類をリサイクルすることにより、天然資源である石油の使用量の削減や、燃やせるごみの焼却量を減らすことで温室効果ガスの排出量を減らし、地球温暖化を防止するなどの目的で始めたものですので、市民の皆さまには、御負担をおかけしますが御協力をお願いします。
 なお、プラスチック製容器包装類の収集回数については、4月から新たに分別収集が始まったこともあり、すぐに回数を増やすことは無理と思われますが、来年度に向けクリーンピア共立に対し、収集回数を増やすよう要望しているところです。


No.37 歩道上に設置されたごみステーションについて
【提言・意見】
 ごみステーションについて、現在歩道上にネットを掛けて出している地区を多々見ます。通行の妨げや鳥猫等による散乱、夜まで放置されているネット等景観上最悪です。
 街路樹も大切かも知れませんが、出す側、収集する側、双方に利便性の良い歩道以外の場所へ、鋼製等によるごみステーションの設置について早急かつ迅速な対応を切望します。

【対応状況】 所管課等:生活環境課
 ごみステーションは、各町内会等で設置・管理をしていただいています。町内会等の中には、歩道以外に設置する場所がなく、やむなく歩道に設置している町内会等があります。各町内会等の事情がありますので、早期に歩道以外の場所への鋼製等ごみステーションの設置は難しいと思います。
 なお、ネットについては、環境衛生委員に対し、ごみの収集が完了した際には速やかに撤収するようお願いしたいと思います。


No.38 西沼田遺跡公園の景観への配慮について
【提言・意見】
 私はいつも矢野目から蔵増に行くときに西沼田遺跡の前を通っています。遺跡は広々として背景には月山が雄大な姿を現してとても景観の良い所です。ところが、イメージダウンする物があります。それは垣根にわらを積んであったり、ブルーシートをかぶせてあったり、手前には盛土をしてあることです。
 せっかくの景観の良いところをより良くし、通る車も立寄りたくなるような景観を作っていただきたく思います。通るたびに気になっています。

【対応状況】 所管課等:生涯学習課
 西沼田遺跡については、史跡公園として景観にも配慮していますが、復元建物の維持や補修のために茅を使用しますので刈り取って乾燥させる必要があります。その作業中に垣根に茅を立てかけていたものです。ブルーシートについても、茅の防水に使用していたものです。今後は干す場所を変えるなど、なるべく違和感がないようにしたいと考えています。
 盛土については、高台として遺跡全体を見渡すために造ったものです。
 これからも、西沼田遺跡公園として周辺との調和に配慮した環境整備や維持管理に努めていきます。


No.39 人が集まり楽しい公園にするための利用法について
【提言・意見】
 以前メキシコ旅行に行った時に、公園文化が栄えていることに非常に驚きました。世間話をしている人や、隣接しているカフェでお茶を飲んでいる人、自分で作った雑貨などを売っている人、絵描きの人、ただボーっとしている人、何故か知らないが老若男女とりあえず公園に集まって来ます。そこに居るだけで楽しい公園でした。
 日本の公園はイベントがある日以外は人もまばらですし、ただそこに公園があるというだけで、非常に寂しいです。天童市にはせっかく綺麗な公園がたくさんあるのにもったいないです。この公園にカフェが1、2軒あったらさぞ楽しい公園になるだろうとか、週1回市内の公園をローテーションで利用し、フリマなどを開催したら人が集まるだろうといつも思います。
 色々アイデアはありますが、公園法が色々壁になっていると聞いたことがあります。
老若男女自然と人が集まるような楽しい公園の利用法を今一度考えてみませんか。

【対応状況】 所管課等:都市計画課
 公園は、環境に配慮し機能的で住みやすい住環境の整備を図るための主要な施設として、道路等の都市基盤と共に計画的に整備を進めています。
 維持管理は、天童公園のような市内外の利用者を見込む大規模公園は市が直接管理を行っていますが、地域に密着した小規模な公園は地域住民にお願いしています。
 公園の利用については、施設の損傷等公共施設としての基本的な禁止事項の他、フリーマーケット等公園を独占しての使用は許可制度となっていますが、一般的な利用の制限はありませんので、ご提言のようにアイデアを出し合って市民の憩いの場や交流の場として多様な利用をお願いいたします。


No.40 山口児童館前の道路の安全対策について
【提言・意見】
 山口児童館前の道路に子供の送り迎えで車を停めます。直前にカーブがあり、カーブミラーはありますが、対向車が来るのが全然見えません。
 実際子供を送った後、児童館から車を出そうとすると、カーブを曲がって来た車は気づくのが遅れ、急ブレーキをかけることもありました。対向車も、カーブを曲がるといきなり車が出て来るので驚くと思います。しかもすごくスピードを出して来る車が多く、大型トラックもよく通り子供たちが行き来する道なのですごく危ないです。
 カーブ手前に、予備信号や一時停止、スピードダウンのデコボコを付けるなどの対応を早急にできないでしょうか。

【対応状況】 所管課等:子育て支援課
 山口児童館前の道路は、S字カーブになっていることもあり、運転者にとって見通しがあまり良くない状況にあります。
 事故防止のための道路の改良や予備信号の設置については、市が直接設置することはできませんが、所管する山形県と山形県公安委員会に要望していきます。
 なお、カーブ手前に通過する車両に減速や注意を促す看板を設置しました。
この記事に関するお問い合わせ

担当課: 総務部市長公室
tel: 023-654-1111
fax: 023-653-0704

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