行政

提言

市政への提言対応状況

平成22年7月16日~平成22年7月29日受付分

No.58 市議会議員の定数削減について
【提言・意見】
 河村名古屋市長は、市議の定数を半分にすると言っています。政府は国会議員の定数を思い切って削減すべきとの提言が、盛んに新聞紙上を賑わしていますが、天童市は市議の定数削減の声があがらないのが実に不思議です。
 6万3千人の市民の代表としての現在の市議の定数22名は多いと思いませんか。
 天童市は区画整理の結果、人口が増えてきましたが、どちらかと言えば他の市と比較して区域が狭いので、単純に人口だけを比較して算出する定数はなじまないのです。その上に立って考察すれば、市議の定数は18名位で十分であると思うので、現定数を4名削減する案を提出し、十分に審議した上で決定し、来年9月の市議選に間に合うよう配慮をよろしくお願いします。

【対応状況】 所管課等:議会事務局
 現在、本市の議員定数の上限数は30人ですが、8人少ない22人を定数と定めています。
市議会の議員定数上限からの減員数の状況を見ると、全国平均で5.9人、県平均では6.8人となっており、天童市議会は、全国平均及び県平均より多く減員している状況です。
 議員定数については、議員は一部地域の代表でなく市全体の住民の代表であるため、市の区域の大小でなく住民の数を考慮するとともに、住民の代表として、議論の過程を経て様々な意見を統合し、住民の多様な利害や意思をなるべく正確に反映するためにふさわしい規模であることを考慮し定めています。
 また、社会経済の進展や地方への権限移譲などにより、行政が著しく多様化・専門化してきていることに対応し、専門的に調査・審査を行う必要があることから、現在、議長を除き7人ずつで構成する三つの常任委員会を設置し、専門性を持って審査に当たっています。
 以上の状況から、天童市議会の定数については、現状の22名が適正であると考えています。


No.59 道の駅天童温泉の廃止について
【提言・意見】
 天童温泉道の駅は、区画整理に伴い、周辺住民への相談もなく一方的に市の判断で作られました。当時市では、財政を潤し活性化につながると考えたのでしょうが、何一つメリットのない迷惑道の駅になっていることをご存知でしょうか。
 具体的な例としては、道の駅の駐車場に他県ナンバーの車が何ヶ月も駐車し、その車両を住み家にしています。立派なトイレはあるし、水道の水は使い放題でまさに天国です。
 大型トラックは道の駅北側出入口の所定の場所以外に駐車し、特に大型冷凍車等は夜の10時頃から翌朝7時頃までアイドリングで騒音を撒き散らし、迷惑千万で睡眠不足になります。ある程度は我慢していますが、特に騒音の大きい時は、天童警察署へ通報すると運転手に注意してくれますが、この問題は市の管轄なので、市と折衝するように言われます。現在野放し状態となっていますが、市は周辺住民の要望を真摯に受けとめ、不安解消に努めてほしいです。
 上記の件は、今まで何度も市へ善処を求めてきましたが、まったく進捗せず困惑しています。担当部署だけに任せず、市長、副市長、部長クラスで審議し、道の駅廃止に向けて前進されることを切望します。

【対応状況】 所管課等:都市計画課
 道の駅は、道路の利用者と地域の交流を図る施設として全国的に整備されており、本市でも観光機能の一層の充実を目指すわくわくランド内に、歴史や文化と特産品等の情報発信の拠点として整備し、観光シーズンを中心に利用者は年々増加しています。
 一方、全国的に不適切な利用が見うけられ、本市でもご指摘のような利用に対しては関係機関と協力しながら対応していますが、一時的な効果は見られるものの、いたちごっこのような状況で、その対策に苦慮しています。
 今後とも、全国の優良事例を参考に、維持管理や適正な利用の指導を強化し、道の駅の趣旨に沿った利活用が図られるよう努力していきます。


No.60 「きれいな川で住みよいふるさと運動」実施の意義について
【提言・意見】
 毎年7月第一日曜日朝6時開始の立谷川一斉河川清掃について疑問を感じている住民です。
 まず、立谷川自体にほとんど恩恵のない住民まで半強制的に町内会報で駆り出されます。当初若かった住民も高齢化し、一人世帯の方は特に大変であり、また、サラリーマン世帯も貴重な日曜の早朝でリズムも壊されます。更に近年では、重宝な機械使用も禁止されたと聞いていますが、一体何の意義があって1,000名以上の住民を使うのでしょうか。市から多少の助成金的なものがあるとは聞いていますが、ボランティアにしては強制的です。
 特に機械使用禁止になってからの近年は、事前に高齢者の有志が、草取りをボランティア活動で大部分の作業を終了しており、当日6時に現地に行くと、単に顔合わせあいさつ程度で、数分後に解散するというあまりに無駄な行事と感じています。実態を考えるに、当初は河川公園を造る住民運動と聞いており、一部公園的なものもできているようですが、もしこのまま無意味な行事を市で続けさせるのであれば、1戸当たり数百円の寄付を募り、シルバー人材センターに依頼したほうが納得できると考えますが、ぜひご検討いただければと思います。

【対応状況】 所管課等:建設課
 「きれいな川で住みよいふるさと運動」は、河川・海岸愛護に対する県民意識の醸成と、美しく快適な県土づくりを目的に、昭和52年から県下一斉に行われているものです。
 市としましても運動の趣旨に賛同し、各自治会等へ参加の要請をお願いしています。地域の中で住民の皆さんができることは、自らが取り組んでいくという主旨のもと、美しく快適なふるさとを保つため、実施できる範囲の中で御協力をいただければと思っています。
この記事に関するお問い合わせ

担当課: 総務部市長公室
tel: 023-654-1111
fax: 023-653-0704

免責事項について アクセシビリティについて リンク集 サイトマップ
ページトップへ画像