行政
提言
市政への提言対応状況
平成28年7月19日~平成28年7月31日受付分
No.45 地域包括ケアシステムについて
【提言・意見】
地域包括ケアシステムの構築に伴う、「病院での医療」から「在宅医療」への変化等に係る天童市の取組みを、下記の点について教えてください。また地域包括ケアシステム構築の進捗状況については、市報等を通じて市民にも早めに周知していただければ、安心して療養できると思います。
(1) 地域包括ケアシステムを構築していくには、最初に市民のニーズを把握することが重要であると考えます。市民のニーズをどのように把握するのでしょうか。
(2) 在宅医療が十分に機能していくためには、地元の医師や医師会との緊密な連携が必要不可欠であると考えますが、医師会との協議はどのように進んでいるのでしょうか。
地域包括ケアシステムの構築に伴う、「病院での医療」から「在宅医療」への変化等に係る天童市の取組みを、下記の点について教えてください。また地域包括ケアシステム構築の進捗状況については、市報等を通じて市民にも早めに周知していただければ、安心して療養できると思います。
(1) 地域包括ケアシステムを構築していくには、最初に市民のニーズを把握することが重要であると考えます。市民のニーズをどのように把握するのでしょうか。
(2) 在宅医療が十分に機能していくためには、地元の医師や医師会との緊密な連携が必要不可欠であると考えますが、医師会との協議はどのように進んでいるのでしょうか。
【対応状況】 所管課等:保険給付課
市民のニーズ把握については、「天童市高齢者福祉計画・第6期天童市介護保険事業計画(平成27年度から平成29年度)」を策定する際に、65歳以上3,000人の方を対象に、本市の高齢者の生活状態や必要としているサービス等のニーズを把握するためのアンケート調査(回答率70.4%)を行い計画に反映しています。
今後は、第7期介護保険事業計画の策定に向けて、今年度ニーズ調査を行います。
また、地域包括ケアにおける介護と医療の連携については、天童市東村山郡医師会と委託契約を締結し、研修会の開催や、往診体制の確立及び認知症対策について協議検討を行っています。
市民のニーズ把握については、「天童市高齢者福祉計画・第6期天童市介護保険事業計画(平成27年度から平成29年度)」を策定する際に、65歳以上3,000人の方を対象に、本市の高齢者の生活状態や必要としているサービス等のニーズを把握するためのアンケート調査(回答率70.4%)を行い計画に反映しています。
今後は、第7期介護保険事業計画の策定に向けて、今年度ニーズ調査を行います。
また、地域包括ケアにおける介護と医療の連携については、天童市東村山郡医師会と委託契約を締結し、研修会の開催や、往診体制の確立及び認知症対策について協議検討を行っています。
No.46 紙おむつの支給方法について
【提言・意見】
紙おむつ支給について、今年度支給されたパッドは、大判で寝たきりの男性を想定した規格に思えます。小柄な女性にとっては大きさや厚さが合いません。どうして対象者全員に特定の物品を画一的に支給するのでしょうか。他市のように、市指定業者が提示する複数物品から選択できるようにするか、資金の支援により対象者が個別に購入するようにしてはどうでしょうか。
紙おむつ支給について、今年度支給されたパッドは、大判で寝たきりの男性を想定した規格に思えます。小柄な女性にとっては大きさや厚さが合いません。どうして対象者全員に特定の物品を画一的に支給するのでしょうか。他市のように、市指定業者が提示する複数物品から選択できるようにするか、資金の支援により対象者が個別に購入するようにしてはどうでしょうか。
【対応状況】 所管課等:保険給付課
本市では、限られた予算の中で、紙おむつを必要とする方にできるだけ多くの枚数を支給するために、入札を行い納入業者と単価契約を結んでいます。
紙おむつの種類については、毎年見直しを行っており、尿取りパッドの吸収量や種類を増やすなどの改善を行い、現在の4種類5品目としています。利用者の方には、その中から希望の物を選んでいただき、自宅にお届けするようにしています。
一方、対象者が個別に購入する方式の場合は、支給枚数が大幅に減ることから、現在の方式を継続したいと考えていますので、御理解をお願いします。
本市では、限られた予算の中で、紙おむつを必要とする方にできるだけ多くの枚数を支給するために、入札を行い納入業者と単価契約を結んでいます。
紙おむつの種類については、毎年見直しを行っており、尿取りパッドの吸収量や種類を増やすなどの改善を行い、現在の4種類5品目としています。利用者の方には、その中から希望の物を選んでいただき、自宅にお届けするようにしています。
一方、対象者が個別に購入する方式の場合は、支給枚数が大幅に減ることから、現在の方式を継続したいと考えていますので、御理解をお願いします。
No.47 「医療費のお知らせ」について
【提言・意見】
保険給付課より、医療費のお知らせが送付されてきますが、何を目的に通知しているのか分かりません。個人の負担金額が不明なので、せめて支払った合計金額を記載してほしいです。また、医療費が増えていると騒がれている中で、医療費を減らすための指標として、全国平均額や山形県平均額、市の平均額を記載するなど改善の余地があると思います。
保険給付課より、医療費のお知らせが送付されてきますが、何を目的に通知しているのか分かりません。個人の負担金額が不明なので、せめて支払った合計金額を記載してほしいです。また、医療費が増えていると騒がれている中で、医療費を減らすための指標として、全国平均額や山形県平均額、市の平均額を記載するなど改善の余地があると思います。
【対応状況】 所管課等:保険給付課
「医療費のお知らせ」は、国民健康保険加入世帯ごとに受診者、医療機関名、診療月、診療日数、医療費総額を記載しており、医療機関からの請求ミスなどの防止のほかに、御本人や御家族の医療費の総額を知っていただき、医療費の適正化を図るために年2回お送りしています。個人の支払金額については、各種医療証の利用、高額療養費の該当等の他、保険適用外の支払もあるため、記載しておりません。また、全国及び山形県平均額については、統計数値の発表時期が違うため記載はしませんが、今後は市報等でお知らせする機会を設けてまいります。
「医療費のお知らせ」は、国民健康保険加入世帯ごとに受診者、医療機関名、診療月、診療日数、医療費総額を記載しており、医療機関からの請求ミスなどの防止のほかに、御本人や御家族の医療費の総額を知っていただき、医療費の適正化を図るために年2回お送りしています。個人の支払金額については、各種医療証の利用、高額療養費の該当等の他、保険適用外の支払もあるため、記載しておりません。また、全国及び山形県平均額については、統計数値の発表時期が違うため記載はしませんが、今後は市報等でお知らせする機会を設けてまいります。
No.48 交り江緑地の管理について
【提言・意見】
(交り江地区の方からの御提言)
市で貸している線路脇の畑について、この畑で農作業している人が、毎日のように路上駐車をしており通行の妨げになっています。また、近くの公園から大量の水を汲んできて畑にまいています。また畑に使用している堆肥の臭いも気になります。市で貸している土地であれば規約があると思いますが、説明していないのでしょうか。きちんと指導をしてくださるようお願いします。
(交り江地区の方からの御提言)
市で貸している線路脇の畑について、この畑で農作業している人が、毎日のように路上駐車をしており通行の妨げになっています。また、近くの公園から大量の水を汲んできて畑にまいています。また畑に使用している堆肥の臭いも気になります。市で貸している土地であれば規約があると思いますが、説明していないのでしょうか。きちんと指導をしてくださるようお願いします。
【対応状況】 所管課等:都市計画課
交り江緑地の日常的な美化活動については、地域の皆さんにお願いしているところです。東交り江町内会からお話をお聞きしたところ、隣組毎に緑地を区分けして維持管理を行っているとのことです。
御提言いただきました路上駐車については、市でパトロール等を行うとともに、町内会に対しても指導してまいります。また、公園の水の利用については、美化活動として公共的な目的の利用であれば、問題はないと考えていますが、適正な利用について注意喚起してまいります。堆肥の臭いについては、近隣に配慮していただくよう東交り江町内会に対し依頼しました。
これらのことについて、町内会の中でもお話ししていただき、緑地の適正な利用についてお願いしたところですので、御理解をお願いします。
交り江緑地の日常的な美化活動については、地域の皆さんにお願いしているところです。東交り江町内会からお話をお聞きしたところ、隣組毎に緑地を区分けして維持管理を行っているとのことです。
御提言いただきました路上駐車については、市でパトロール等を行うとともに、町内会に対しても指導してまいります。また、公園の水の利用については、美化活動として公共的な目的の利用であれば、問題はないと考えていますが、適正な利用について注意喚起してまいります。堆肥の臭いについては、近隣に配慮していただくよう東交り江町内会に対し依頼しました。
これらのことについて、町内会の中でもお話ししていただき、緑地の適正な利用についてお願いしたところですので、御理解をお願いします。
No.49 Wi-Fiエリアの拡張について
【提言・意見】
天童市のWi−Fiを利用していますが、せっかく市内数カ所に設置したのですから、せめて各場所で電波の届く範囲を広げてほしいと思います。各施設の受付付近や一階部分だけでなく、施設内全体に広げてはいただけないでしょうか。
天童市のWi−Fiを利用していますが、せっかく市内数カ所に設置したのですから、せめて各場所で電波の届く範囲を広げてほしいと思います。各施設の受付付近や一階部分だけでなく、施設内全体に広げてはいただけないでしょうか。
【対応状況】 所管課等:商工観光課
市内のWi−Fiスポットについては、市内外からの観光客がスマートフォンやタブレット端末等を利用して、手軽に観光情報を入手したり、SNS等で情報発信を行ったりできる環境を整備することを目的として、市内の観光施設等13か所に設置しました。そのうち、比較的県外観光客の多い「天童最上川温泉ゆぴあ」にはロビー付近のほか、大休憩室にもエリアを拡張しています。
そのほかの施設については、主に観光で訪れた県外客の観光情報を入手できる場所として、受付付近に設置しており、今のところエリア拡張は考えていませんので、御理解をお願いします。
市内のWi−Fiスポットについては、市内外からの観光客がスマートフォンやタブレット端末等を利用して、手軽に観光情報を入手したり、SNS等で情報発信を行ったりできる環境を整備することを目的として、市内の観光施設等13か所に設置しました。そのうち、比較的県外観光客の多い「天童最上川温泉ゆぴあ」にはロビー付近のほか、大休憩室にもエリアを拡張しています。
そのほかの施設については、主に観光で訪れた県外客の観光情報を入手できる場所として、受付付近に設置しており、今のところエリア拡張は考えていませんので、御理解をお願いします。
No.50 後期高齢者の大会等での発表について
【提言・意見】
日本人の平均寿命は世界でも上位になりますが、健康寿命は、男性は10歳、女性は13歳も低くなります。また、今後10年で後期高齢者数は1.3倍ずつ増えると言われており、後期高齢者保険の財政も年々厳しくなってきています。
そこで、生きがいを持って模範的な生活をしておられる市内の後期高齢者の方から、老人福祉大会等で健康について発表してもらい、皆さんの参考にしてもらってはいかがでしょうか。
日本人の平均寿命は世界でも上位になりますが、健康寿命は、男性は10歳、女性は13歳も低くなります。また、今後10年で後期高齢者数は1.3倍ずつ増えると言われており、後期高齢者保険の財政も年々厳しくなってきています。
そこで、生きがいを持って模範的な生活をしておられる市内の後期高齢者の方から、老人福祉大会等で健康について発表してもらい、皆さんの参考にしてもらってはいかがでしょうか。
【対応状況】 所管課等:保険給付課
市内の高齢者の個人や団体の方が、日頃から取り組んでいる健康づくりについて広報することは、多くの方に参考になることと思いますので、様々な機会を捉えて紹介していきたいと考えています。
市内の高齢者の個人や団体の方が、日頃から取り組んでいる健康づくりについて広報することは、多くの方に参考になることと思いますので、様々な機会を捉えて紹介していきたいと考えています。
No.51 小中学校の夏休みについて
【提言・意見】
天童市の小中学校の夏休みは他の都道府県に比べて、どうして短いのでしょうか。東北の中でも一番短いので疑問に思っています。山形の夏は暑いのでもう少し長くてもいいのではないでしょうか。
天童市の小中学校の夏休みは他の都道府県に比べて、どうして短いのでしょうか。東北の中でも一番短いので疑問に思っています。山形の夏は暑いのでもう少し長くてもいいのではないでしょうか。
【対応状況】 所管課等:学校教育課
学校では、学習指導要領の定めにより、地域の実態等を考慮して教育課程を編成しています。東北地方や北海道、長野県など、積雪の多い地域の学校は、危険を伴う雪路の登下校などに配慮し、冬休みや春休みを長くとり、その分夏休みを短くする傾向があります。天童市内の各小中学校は、7月下旬から8月20日前後までを夏休みにしていますが、これは、山形市をはじめとする近隣市町の学校とほぼ同じ期間設定です。
1年間で行うべき授業の時数は「学校教育法施行規則」に定められているため、夏休みをさらに延長することは難しい状況です。
本市では、各小中学校の教室への冷房の設置も段階的に進めており、暑い夏でも快適に学習できる環境整備に努めているところですので、現行の夏休みの期間設定について御理解をお願いします。
学校では、学習指導要領の定めにより、地域の実態等を考慮して教育課程を編成しています。東北地方や北海道、長野県など、積雪の多い地域の学校は、危険を伴う雪路の登下校などに配慮し、冬休みや春休みを長くとり、その分夏休みを短くする傾向があります。天童市内の各小中学校は、7月下旬から8月20日前後までを夏休みにしていますが、これは、山形市をはじめとする近隣市町の学校とほぼ同じ期間設定です。
1年間で行うべき授業の時数は「学校教育法施行規則」に定められているため、夏休みをさらに延長することは難しい状況です。
本市では、各小中学校の教室への冷房の設置も段階的に進めており、暑い夏でも快適に学習できる環境整備に努めているところですので、現行の夏休みの期間設定について御理解をお願いします。
この記事に関するお問い合わせ
担当課: 総務部市長公室
tel: 023-654-1111
fax: 023-653-0704