行政

提言

市政への提言に対する対応状況

令和2年 市政への提言に対する対応状況

 

№31 国道48号線(山口地域内)の押しボタン信号の移設について

【提言・意見】

 山口地域内の国道48号線に設置されている押しボタン信号は、利用者が少なくなっています。この箇所よりも、もう一つ押切川寄りの交差点の方が、自動車や歩行者の横断があり、通勤時間帯は混雑してたまに渋滞なども起きていますので、こちらに設置してもらうとより安心安全かと思います。

 

【対応状況】 所管課等:生活環境課

 ご提言いただいた国道48号の押しボタン式信号機の移設要望について、天童警察署にお伝えしましたが、当該信号機のある交差点は、日々、児童が通学のために横断している交差点です。児童の安全を確保するためにも、皆様のご理解とご配慮をお願いします。

 

№32 乱川駅の自動車待機場所の利用マナーについて

【提言・意見】

 乱川駅の自動車待機場は、迎えの際の利用マナーがたいへん悪く、どちらの車線にも車が待機され身動きができなくなり迷惑です。待機場所を延長してもらうか、利用のルールを貼り紙やビラなどで周知してもらうなど働き掛けてもらうとありがたいです。

 

【対応状況】 所管課等:生活環境課、市長公室

 現場の状況を夕方から夜にかけて確認したところ、車線の両側に車が10台程度、お迎えのために停車していました。

 ご提言のように身動きができない状況になれば、事故の危険性も高まるため、市でチラシを作成し、車でお迎えの際は可能な限り北向きで、お子さんが降りてくるまで待機していただくことなど、利用のルールについて周知を図っていきたいと考えております。

 併せて、自動車待機場付近に看板を設置し、利用者マナーの向上を呼びかけていきますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

 

№33 プレミアム付き商品券の追加販売について

【提言・意見】

 7月にプレミアム付き商品券の購入引換券をいただきましたが、今後の追加販売の予定はないのでしょうか。県の県民泊まってキャンペーンや国のGO TOキャンペーン等、地域経済の活性化に向け対応がなされる中、人の動きはみられるもののまだまだ消費の伸び悩みは否めません。プレミアム商品券を必要な方への追加販売について、ぜひ検討をお願いします。

 

【対応状況】 所管課等:商工観光課

 今年度のプレミアム付商品券事業は、新型コロナウイルス感染症に関する経済対策として実施しており、7月29日の販売開始以降、多くの方から購入いただいております。その結果、市内の消費喚起に一定の効果があったものと捉えているところです。

 今後は、購入数の推移に応じて追加販売も視野に入れながら、さらなる消費喚起に向けて取り組んでいきます。

 

№34 避難所におけるペットの対応について

【提言・意見】

 以前、大雨の時、ペット(猫)を飼っているため、避難したくてもなかなか避難できない状況でした。その際は、わが家には大した被害はなく、大丈夫でしたが、またこのようになったとき、大事な家族であるペットを置いていくこともできないため、ペット可能な避難所を何ヶ所か作っていただけないでしょうか。

 もし、既にペットの避難が可能な避難所がある場合は、防災のチラシなどにわかりやすいよう周知してほしいです。よろしくお願いします。

 

【対応状況】 所管課等:危機管理室

 災害発生時には、市立公民館等の指定避難所において、敷地内に余裕があれば、犬や猫などのペットの受入は可能ですが、ペット飼養専用スペースでの飼養となり、原則として居住スペースでの飼養は禁止となります。

 そのため、ペットとともに避難する場合には、自家用車で指定避難所等の駐車場への避難もご検討くださるようお願いします。

 また、大勢の方が避難する避難所においてトラブルが生じないよう、他の避難者に配慮しながら、各避難所のルールに従い、飼い主が責任を持って世話をする必要がありますので、ご理解をお願いします。

 

№35 子どものインフルエンザ予防接種に対する助成について

【提言・意見】

 他の市町村では、子どものインフルエンザ予防接種に対する助成金があると聞きましたが、なぜ天童市では行わないのでしょうか。子どもたちのことを考えていただけるのであれば、助成金があってもいいと思います。

 

【対応状況】 所管課等:健康課

 今季のインフルエンザ予防接種は、新型コロナウイルス感染への懸念から、これまで接種を希望しなかった方も含め、多くの方が接種を希望しています。国では、約6,300万人分のワクチンの供給量を見込んでいますが、全国民分のワクチンが準備されているわけでありません。そのため、本市では、重症化リスクのより高い65歳以上の高齢者等と妊婦、受験を控えた中学3年生に対してのみ助成を行っているところです。

 従って、小児に対する助成については、現時点で考えておりませんので、ご理解くださるようお願いします。

 なお、インフルエンザの感染防止には、家族や周囲の大人たちが手洗いやマスク着用、流行期に多くの人が集まる場所に行かない等、感染リスクをできるだけ減らすことが大切です。

 

№36 図書館等の公共施設へのWi‐Fi設置と市内へのキックボードやボルタリングなど若者が集まる場所づくりについて

【提言・意見】

 図書館などの公共の場に、フリーWi-Fiを増やしてほしいです。

 また、今、天童市には、20歳代の方が個人で遊べる施設がありません。民間企業を巻き込み、キックボードやボルタリングなど、オールシーズンで若者が天童市に集まる場をつくってほしいです。

 

【対応状況】 所管課等:生涯学習課、文化スポーツ課

 市立図書館は、昭和58年に開館し施設設備の老朽化が進んでいるため、計画的な修繕等により維持管理を行っています。従いまして、Wi-Fiについては、今後想定される経年劣化への対応を優先的に考えていることから、設置の予定はありません。今後、修繕を進めながら、Wi-Fi設置についても検討し、市民の皆さまが利用しやすい施設環境の整備に努めていきますのでご理解をお願いします。

 また、キックボードやスケートボードの施設については、現在のところ、整備する計画はありません。今後のスポーツ施設の整備にあたりましては、競技人口や利用者のニーズを的確に把握するとともに、将来にわたった費用対効果を十分に見極め、慎重に判断していきます。

 ボルダリングについては、子供用のものは県総合運動公園をはじめげんキッズなどの屋内施設にも設けています。もっと本格的なものであれば、県総合運動公園に県山岳連盟が管理するクライミングウォールがあります。使用条件などを守りながらご活用いただければと思います。

 

№37 天童公園前の横断歩道の安全確保について

【提言・意見】

 信号のない交差点は、歩行者が見えやすいようにする必要がありますが、特に天童公園の横断歩道は、園児も歩行しますが歩道の植え込みに隠れて見えないので、信号を設置するか、歩道の植え込みをなくす必要があると思います。検討をお願いします。

 

【対応状況】 所管課等:生活環境課、建設課

 信号機設置については県公安委員会(県警察本部)で行うことになりますが、県内各地で数多くの要望があり、全てに応えることは難しい状況のようです。当該交差点については、天童警察署へ押しボタン式信号機の設置についての要望があった旨をお伝えしています。

 歩行者が横断歩道を渡る際には、車に一時停止義務があることから、天童警察署と連携しパトロールを強化するとともに、市民の皆さまに対する一時停止の啓発に努めていきたいと考えています。

 また、天童公園周辺の県道(主要地方道天童大江線)の横断歩道付近における植え込みにつきまして、県で12月8日に現地を確認したところ、冬季ということもあり、現状では歩行者を視認する際に障害となるような植え込みの状況は確認できませんでした。

 今後、県で定期的に実施している道路パトロールにおいて、歩行者を視認する際に障害となるような植え込みの状況が確認された場合には、伐採や剪定等、適切な植え込みの維持管理を行っていきたいとのことです。

 

№38 赤外線カメラを搭載した小型無人ドローンを活用したクマ対策について

【提言・意見】

 昨年、自宅近くのさくらんぼ畑に設置したミツバチ(授粉用)が壊されました。山口地区でクマの目撃・被害が多発しています。赤外線カメラを搭載した小型無人ドローンをクマ対策等に活用するため、担当課等に配備してもらいたいです。

 

【対応状況】 所管課等:農林課

 本市では、クマ対策として市猟友会等と連携した追払いや捕獲及び防護柵、電気柵の設置に力を入れています。

 放置果樹を減らし、残渣(果実や野菜の残りかす)を畑に置かないことも有効ですので、市報などで広報を継続していきます。

 ドローンの活用については、費用対効果の面や有効な活用方法について、他市等の取組を参考に研究していきたいと考えています。

 

№39 奈良沢地区内の砂利の道路の改良について

【提言・意見】

 天童市奈良沢の徳正寺から東に行き、スーパー農道より東に行った砂利の道路ですが、傾斜のある道路で、雨が降ると砂利が流れてスーパー農道の側溝に入ります。アスファルトの道路に整備をお願いします。

 

【対応状況】 所管課等:農林課、建設課

 農道の舗装整備は、国の補助金を活用し樹園地内等の道路について荷痛み防止等の観点から、各地区の実行組合に要望箇所の取りまとめを行っていただき、整備を実施しています。

 そのため、御要望がありました奈良沢地内農道についても、現地の状況を確認し、干布地区実行組合と調整を図りながら検討していきたいと考えています。

 

№40 病児保育の増設について

【提言・意見】

 天童市でも、病後児保育は増えていますが、核家族や共働き家庭が増えていると思うので、病児保育を増やしてほしいです。寒河江市にあるような小児科併設の保育所だとなお安心です。

 

【対応状況】 所管課等:子育て支援課、健康課

 病児保育室は、子どもが病気の回復期に至っていない場合に預けることができることからニーズが高まっています。昨年度、事業者設置の病児・病後児保育室1か所に補助金を交付するなどして整備を支援し、現在市内には、病児保育室が2か所あります。

 今後も事業者の病児保育室の設置について、支援を進めていきたいと考えています。

 また、小児科併設の病児保育室の設置につきましては、全国的に小児科医が不足しており困難な状況です。

 まずは、現在ある病児保育室を市民の皆様に利用していただけるよう、施設の周知に努めていきたいと考えていますので、ご理解をお願いします。

この記事に関するお問い合わせ

担当課: 総務部市長公室
tel: 023-654-1111
fax: 023-653-0704

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