行政

提言

市政への提言に対する対応状況

令和6年度 市政への提言に対する対応状況

№1 市報の配布回数について

【提言・意見】

  市報の配布についてですが、ペーパーレス、資源の有効活用の観点から月に2回も配布する必要があるのか検討していただきたいです。配布の回数が減れば、配布を担う方々の負担軽減にも繋がると思います。

【対応状況】 所管課等:市長公室  

 月2回の市報の配布につきましては、日頃御協力いただいている皆様には御負担をお掛けしており大変申し訳ありません。

 ペーパーレスや配布の負担軽減の観点は大変重要であると捉えておりますが、市民の皆様に市政の動きや市民生活に必要な情報をお知らせし、より新しい情報を時期を捉えて迅速にお伝えするためには、現在のところ月2回の発行が必要と考えております。

 今後も、市民の皆様の声をお聞きしながら、より良い市報の在り方について検討してまいりますので、御理解と御協力をお願いします。

№2 市民墓地の使用者の資格について

【提言・意見】

 現在、私たち夫婦が天童市に住んでいますが、私たちが死亡した場合、天童市に本籍を置く息子が墓を承継する予定です。息子は退職後に天童市には戻らない可能性があり、その場合、墓地使用のためには天童市在住の保証人が必要になります。しかし親族は市内におらず、親族以外に保証人を頼むことは難しいと考えています。ぜひ、墓地使用の保証人の要件を天童市在住ではなく、山形県内在住に変更してください。

【対応状況】 所管課等:生活環境課

 御提言のありました保証人の要件の緩和について、市民墓地の設置及び管理に関する条例が制定された平成16年とは、社会状況の変化や墓地に対する意識の多様化などにより状況が異なってきています。現在、条例施行規則の改正を検討しています。

№3 道路の白線について

【提言・意見】

 王将通りの久野本交差点の白線について、山形新聞天童支社前の路側帯の線を、もう少し縁石の方にして欲しいです。

 理由は、北側前方に右折レーンがあるため、車道の幅が広がれば、南から北に向かう車が前進できるからです。

【対応状況】 所管課等:建設課

 御提言にあるとおり、交差点の南側には右折レーンが無く、北進する車線は直進・右折混用車線となっています。

 現地を確認したところ、渋滞等は発生していないようですが、より安全でスムーズな通行ができるような区画線となるよう検討を行います。

№4 ドローンと舞鶴山の人間将棋盤の活用について

【提言・意見】

 ドローンを使って舞鶴山の人間将棋盤と四季の風景を撮影し、棋譜や詰将棋をSNSで発信することを提案します。プロ棋士による解説も同時に配信することが可能かもしれません。また、将棋盤周辺の芝生はCMや広報活動にも活用できると考えます。これは、他の自治体では実施できない天童オリジナルの企画と考え、提案します。

【対応状況】 所管課等:商工観光課

 本市では、将棋にこだわったまちづくりを進めています。

 また、四季ごとに制作した観光PR動画や観光情報をユーチューブやインスタグラム等のSNSにより発信し、観光誘客に努めているところです。

 御提案のありましたドローンと人間将棋盤の活用につきましては、将棋のまち天童の知名度や魅力の向上に役立つものと考えますので、情報発信の1つの手段として視野に入れ、今後も将棋にこだわった観光情報の発信に努めます。

 

№5 「エール天(10)」の支給について

【提言・意見】

 小中学校入学後に「エール天(10)」が支給されていますが、実際には入学前の準備にお金がかかるため、支援としてはタイミングが適切でないと感じています。ランドセルや制服の購入に困っている親子もいます。「エール天(10)」の支給時期について検討してください。

【対応状況】 所管課等:子育て支援課

 小中学校入学応援金「エール天(10)」は、子育て世帯の経済的負担を軽減し、これからの天童市を担う子ども達が伸び伸びと学校生活を送れるよう、小中学校への新入学をお祝いすることを目的としています。

 支給対象者は、基準日(5月1日)時点で天童市内に住所があり、1年以上市内に居住される子育て世帯としています。これは年度末及び年度当初に仕事の都合等により転入転出される世帯もあることから、5月1日を基準日とし、入学後の支給としているところです。御理解をお願いします。

 

№6 中心街の植え込みの雑草について

【提言・意見】

 市の中心街の植え込みのつつじが、春は実に見事できれいです。残念だと思うのは、植え込みに雑草が目立つことです。除草はどうなっているのでしょうか。

【対応状況】 所管課等:建設課

 御提言をいただいた天童駅周辺の県道の植樹帯にあるつつじについては、市が管理を行っています。

 例年6月から7月中旬にかけて、つつじの剪定を行っていますが、これに併せて植樹帯の除草を行うほか、8月から9月ごろにもう一度除草を行っています。また、沿線の地区住民の皆様から、清掃等の道路美化活動の一環として植樹帯の除草も行っていただいているところです。

 今後も、地域の皆様と協働で道路環境の美化に努めますので、御理解をお願いします。

№7 市議会議員の視察研修の成果発表について

【提言・意見】

 市議会議員が、市政発展のため全国各地に視察研修で出張し、その報告はなされていますが、その成果が天童市政にどのように活用・改善されているかについても、広く市民に知らせてください。

【対応状況】 所管課等:議会事務局

 議会では、他市等の先進的な取組みについて調査・研究する行政視察を実施し、その内容については、全戸に配布している議会だよりの特集や議会報告・意見交換会において市民の皆さまにお知らせしているところです。

 御提言をいただきました行政視察の成果につきましては、議会では本会議の一般質問や委員会等の審議の際に、視察を行った様々な施策について意見や提言を行っており、そうした活動を通じて、成果が市政に反映されていると考えています。

 今後とも、より分かりやすく市民の皆さまにお知らせしていけるよう取り組みますので、御理解をお願いします。

 

№8 天童市結婚サポーターについて

【提言・意見】

 さまざまな事情で結婚できなかった方々が、婚活イベントに自分から進んで足を運ぶとは思いません。

結婚サポーターの方々が直接独身者の家を訪問したほうが、彼らが結婚に前向きになる可能性があると思います。

【対応状況】 所管課等:市長公室

 天童市結婚サポーターは、年に20回程の結婚相談会を開催しており、相談会では結婚に関する悩みや困りごとをお伺いし、出会い、交際、結婚までのお手伝いをしています。

 また、御本人からの申込みのほか、御家族からの御相談も承っており、相談会以外に個別相談にも対応しているところです。

 近年の結婚への価値観の変化や、個人情報保護の観点から、まずは相談者の同意を得ることが重要と認識しており、独身の方を個別に訪問することは考えておりません。

 今後も多くの方に天童市結婚サポーターや結婚相談会を御利用いただけるよう周知に努めますので、御理解をお願いします。

№9 自主防災会の活動について

【提言・意見】

 高齢者の地震や水害時の避難方法について、机上訓練さえしていないので、不安を感じています。市の管理機関は、各地区の自主防災会の活動を把握して、指導をしてください。(原崎地区にお住まいの方からの提言)

【対応状況】 所管課等:危機管理室

 原崎自主防災会では、秋ごろに防災訓練を実施する予定であると聞いています。自主防災会の活動については、訓練や講習などの実施例などもお伝えしながら、毎年、働きかけを行ってまいります。

 なお、大雨が予想される際はテレビ、ラジオなどで気象情報の入手をお願いするとともに、状況に応じて、早い段階で、知人宅等を含めた避難を考えていただきたいと考えています。

 市でも、避難指示等の防災情報について、携帯や防災ラジオ、広報車等、様々な手段で市民の皆様にお伝えしてまいります。

 また、災害時に自力で避難することが困難な方を対象にした避難行動要支援者制度の普及に努め、自主防災会と連携して、高齢者の皆様の避難誘導支援や安否確認につなげられるようにします。

 

№10 イオンモール天童に教育機能を集約化することによる地域活性化について

【提言・意見】

 イオンモール天童に併設するような形で、小学校、中学校、高校と教育機能を集約し、学生の街・天童市として、さらなる活性化をはかるのはいかがでしょうか。三川町で先進的に行っているようなスクールバスの導入を取り入れることも提案します。イオンモール周辺の渋滞についても、考えていただきたいです。

【対応状況】 所管課等:市長公室、教育総務課

 全国的な少子化の影響や住宅地の変化、変遷に伴い、学区や通学に関しても様々な御意見をいただいています。
本市としましても、児童生徒数の推移などを把握し、より良い学校運営に努めていく必要があると考えていますが、各地域にある学校は、児童生徒の教育のための施設であるだけでなく、各地域コミュニティの核としての性格も有しています。学校は地域とのつながりも深く、地域の中で児童生徒たちも成長していくものと考え、現段階で教育機能を集約する計画はありませんので、御理解くださるようお願いいたします。
 また、スクールバスにつきましては、通学距離が文部科学省の基準内であることをはじめ、部活動への影響など様々な課題があるため、運行の計画は現在のところございません。
 なお、イオンモール周辺の渋滞につきましては、通勤・通学時間帯や土日など一時的に発生することはありますが、慢性的なものとは捉えていません。今後も交通量の状況を注視しますので、お気づきの点がございましたら、御提言くださるようお願いします。

№11 学区について

【提言・意見】

 以前、スクールバスについての提言をしましたが、文科省の認める通学距離の範囲内だからと却下されました。我が家の指定学区は、第三中学校ですが、距離的には第一中学校の方が近いです。学区を改変、または、選択制にすることはできないでしょうか。

【対応状況】 所管課等:教育総務課

 通学において距離が重要な要件であることは認識していますが、学区については、通学距離だけでなく、道路や河川等の物理的状況や、地域社会がつくられてきた歴史的経緯のなかで設定してきた経過があり、学区を変更する場合は、これまでの経過を踏まえ様々な観点から慎重に検討する必要があります。
 また、学校の選択制につきましては、地域と子供たちのつながりが断たれ、地域活動の根幹が揺らぐおそれもあり、今のところ導入する計画はございませんので、御理解くださいますようお願いいたします。

№12 保育所等継続申込書と児童家庭調査票について

【提言・意見】

 保育所等継続入所申込書の雛形(Excelファイル)を市のホームページからダウンロードできるようにしてください。毎年同じ内容を手書きで記入しなければならないのが負担です。

 同様に、小中学校に年度初めに提出する児童家庭調査票なども、家庭用のA4プリンターで印刷できるような物であるならば、雛形(Excelファイル)をダウンロードできると嬉しいです。

 共働きの多子世帯にとって手書きの書類提出は負担となるため、御配慮いただきたいです。

【対応状況】 所管課等:子育て支援課、学校教育課

 御提言のありました保育所等継続入所申込書の様式につきましては、このたび、市のホームページからダウンロードできるようにしました。なお、様式のファイル形式につきましては、文字入力が多いこともあり、主にワード形式で作成しておりますので、御理解をお願いします。
 また、現在、市内小中学校において児童家庭調査票などを学校のホームページからダウンロードできる学校は数校となっております。来年度の4月には、市内全校で各種様式等をホームページからダウンロードできる環境にするように進めてまいります。

№13 健康保険証資格情報の文字化けについて

【提言・意見】

 マイナポータルサイトからの健康保険証との紐付け後、健康保険証資格情報をダウンロードしたところ、氏名が一部文字化けしていました。

 具体的には「天童太郎」が「天童太●」となっています。

 これは、何によるものか、この状態で何回か利用してしまいましたが、問題は無いのか、対処法があるのか、他でもこういった現象があるのか教えてください。

【対応状況】 所管課等:保険給付課

 マイナポータルの健康保険証情報で氏名が「●」に文字化けするのは、外字や旧字が使用されていることが主な要因です。マイナポータルの健康保険証情報には、住民基本台帳と同一の氏名情報を登録しますが、マイナポータルで使用できる文字の種類の数が住民基本台帳で使用している文字の種類の数より少ないため、登録されていない文字が「●」で表示されてしまいます。
 この仕様は全国的に共通の取扱いであるため、同じような現象は全国的に見受けられます。市で直接改善できるものではないため、御了承願います。
 なお、氏名が一部文字化けをして「●」で表示されていた場合でも、カナ氏名、住所、生年月日の情報から本人確認を行いますので、健康保険証として問題なく利用することができます。

№14 公民館事業について

【提言・意見】

 市民を対象とした公民館事業、具体的には地区民運動会や球技大会などのレクリエーションイベントの運営方法について、見直しを提案します。

 社会環境の変化により、市民生活様式やニーズも変化していることを踏まえ、それに対応した方法に変更することを求めます。そして、市民の満足度を最優先に考え、主催者の達成感ではなく、参加者である市民の立場からの視点を大切にして欲しいです。

 具体的には、運動会などの参加者を希望制に変更する事を提案します。参加者の満足度を最大化し、不満を最小限に抑える方法と考えます。

 地球温暖化や感染症流行、少子高齢化、人口減少などへの対応が求められており、これらに対応しながらの事業運営を期待します。

【対応状況】 所管課等:生涯学習課

 運動会やレクリエーションイベントなどの運営方法は、地区対抗や個人参加型など、各地区において工夫をしながら行われています。参加者の集約方法についても、町内会等で取りまとめる地区や、個人が直接公民館に申し込む地区など多様化しているのが現状です。
 運動会やレクリエーション等については、社会情勢の変化への対応、地域の各種団体の考え、参加者の声など様々な意見があると思います。
 各種事業が、地域や参加者の意見が反映され、望ましい形で運営されるように教育委員会としても支援してまいります。

№15 市役所の授乳室について

【提言・意見】

 市役所に授乳室が無いことに気づき、非常に不便を感じました。授乳室の設置により、市役所が母子に優しい施設になると思います。ぜひ御検討をお願いします。

【対応状況】 所管課等:財政課 

  お子様への授乳が必要な際は、窓口や職員にお声がけをいただくと、相談室等の利用可能な空室をご案内しております。今後、わかりやすく案内表示も設置します。

  授乳室については、それに相応しい機能を有する空間を確保することが現状では難しいため、庁舎の改修、修繕に合わせて、整備してまいります。

№16 歩道のでこぼこや設置されている椅子について

【提言・意見】

 天童駅からリッチホテルの間の歩道がでこぼこで危険です。

 また街路樹の根が地面に張っているため、視覚障がい者やお年寄り、子供が転んでいることがあります。冬は特に見えづらく、つまずいてしまいます。また、歩道に設置されている椅子が非常に汚れていて座れない状況です。チェーンの破損もあり、危険です。修繕をお願いします。

【対応状況】 所管課等:商工観光課、建設課

 御提言の道路は県道天童停車場若松線であり、管理者である山形県に確認したところ、「御指摘のとおり、歩道のでこぼこは街路樹の根上がりが原因と考えられます。段差解消のため、浮きあがっているブロックは撤去し、アスファルト合材で補修したいと考えております。」との回答をいただいたところです。

 また、歩道に設置してあるイスを確認したところ、汚れや塗装の剥がれがありました。車止めのチェーンについても破損箇所がありましたので、危険な箇所から優先的に修繕します。

 

№17 天童市の治安について

【提言・意見】

 天童市内でのバイクや車の過度な騒音とスピード違反について、特に夕方から夜中にかけて酷くなるので、厳しい取り締まりをお願いします。

 また、天童公園の駐車場では、夜間、大きなエンジン音、過剰なアクセル操作、大声での会話、音楽、花火、スケートボード等の騒音があります。天童市の治安に不安を感じます。駐車場の使用時間の制限とパトロールの強化を求めます。市民の安眠を保護する対策をお願いします。

【対応状況】 所管課等:生活環境課、建設課

 天童公園親水空間は、早朝から多くのみなさんに利用され、利用時間を制限していないことから、駐車場の利用時間を制限することは難しいものと考えています。

 御提言のありました夜間の車のエンジン音や会話等の騒音への対策として、駐車場の入口に看板を設置して注意喚起を図っていく考えです。また、駐車場には防犯カメラが設置されていますので、迷惑行為があった場合は、防犯カメラの映像も活用できるものと考えています。今後もお気づきの点がありましたら御連絡ください。

 なお、今回御提言をいただきました件については、道路上での騒音も含め、天童警察署と情報の共有を図り、市からも天童警察署に取り締まりの強化をお願いしているところです。

 

№18 カラス対策について

【提言・意見】

 自宅周辺でカラスによる被害に悩まされています。早朝の鳴き声、ふん害等で大変苦痛です。解決策として、宇都宮大学のクロウラボが提案する「野生動物への無自覚な餌付けストップキャンペーン」を天童市で取り組むことを提案します。餌を減らすことでカラスの個体数コントロールを目指すこのキャンペーンは、市全体で行うべきです。キャンペーンの実施内容として、ゴミの出し方のマナーアップや果実の摘果が挙げられます。この取り組みは他の野生動物被害対策にも効果的だと思いますので、市として取り組みをしていただけますよう、お願いします。

【対応状況】 所管課等:生活環境課

 カラスに限らず鳥獣被害対策については、餌になるようなものを放置せず、カラス等の鳥獣を呼び寄せないことが重要だと考えています。

 市では、ごみステーション付近のごみの散乱や不法投棄などについては、環境衛生委員等と連携し対応しています。また、鳥獣被害の多い東部地域の農家に対して、「鳥獣被害対策マニュアル」を配布し対策をお願いしているほか、作物収穫後の園地管理についても市報に掲載し広報を行っています。

 御提案にある「野生動物への無自覚な餌付けストップキャンペーン」を行う予定はありませんが、ごみの出し方のマナー向上や果樹園地等の適正な管理について、引き続き市報やホームページ等により広報しますので、御理解と御協力をお願いいたします。

 

№19 天童から仙台への交通手段について

【提言・意見】

 天童と仙台市内、仙台空港を直接つなぐ交通手段の整備をお願いします。

【対応状況】 所管課等:市長公室

 御提言いただきました天童市から仙台市内や仙台空港への交通手段を整備することは、利便性の向上に加え、交流人口の拡大に資するものと考えます。

 具体的には、民間のバス事業者による新規路線が考えられますが、新規路線を整備するには、運行に要する費用をカバーできるだけの乗客数が継続的に見込まれることが必要となります。

 天童バスターミナルと仙台駅を結ぶバスが令和元年度まで民間事業者により運行されていましたが、利用客数の低迷などが運行廃止の理由という報告を事業者から受けているところです。そのため、利用客数確保の観点からバスの路線整備は実施が難しいものと考えられますので、御理解くださるようお願いいたします。

 なお、鉄道につきましては、仙山線と仙台空港アクセス線を活用することが考えられます。本市はJR東日本に対して、仙山線と仙台空港アクセス線の直接乗り入れや接続の向上に関する要望を他自治体と連携して行っているところです。

 

№20 市内公園のペットの利用規制緩和について

【提言・意見】

 市内の公園について、ペットの利用規制緩和とドッグラン設置を希望します。

【対応状況】 所管課等:建設課

 市内の公園については、公園維持管理協力員を中心とした地域のみなさんに日常的な維持管理をお願いしており、ペットの利用についても地域のみなさんの御意見を聞きながら対応していますので、御理解をお願いいたします。

 ドッグラン設置については、犬の鳴き声、フン・尿など騒音や衛生上の問題が心配されるため、公園周辺の住宅から一定の距離を離す必要があること、小型犬と大型犬のスペースを分けるなど、十分な広さを確保すること、スポーツ、レクリエーションなどのさまざまな公園利用者の妨げにならないこと、また、自動車で来る方のための駐車場が必要になることなどから、多くの課題があると考えられます。

 さらに、施設の管理やトラブルが起きないような管理運営体制も必要になりますが、日常的な公園の維持管理を地域のみなさんにお願いしている中、トラブルが起きないようなドッグランの管理運営体制を構築することが難しい状況です。

 こうしたことから、現在のところ、市内の公園にドッグランを設置する考えはございませんので、御理解をお願いいたします。

 

№21 学区の見直しについて

【提言・意見】

 天童駅西側の地区に孫が居住しており、中学校は第一中学校になります。自転車で30~40分、徒歩では1時間以上の通学が不安です。分譲が進み、人口が増え、子どもの数も増えていますが、学区は昔のままです。通学距離が長いと、交通事故や事件への巻き込まれるリスクも増えます。不登校の原因になる可能性もあります。学区の見直しを御検討ください。

【対応状況】 所管課等:教育総務課

 第一中学校の学区につきましては、北は倉津川付近から南は荒谷地区まで広範囲に及びますが、原則3km以上離れた地域からは自転車通学を認め、駅西1~4丁目も自転車通学可能な地域となっています。

 通学において距離が重要な要件であることは認識していますが、学区については、通学距離だけでなく、道路や河川等の物理的状況や、地域社会がつくられてきた歴史的経緯のなかで設定してきた経過があり、学区を変更する場合は、これまでの歴史的経過を踏まえ様々な観点から慎重に検討する必要があると考えていますので、御理解くださいますようお願いいたします。

 

№22 農作物の高温対策への支援について

【提言・意見】

 米とさくらんぼを作っている農家です。何年も続く暑さにより、農家としての経営が難しくなっています。今年もさくらんぼは、高温障害で収穫量が4分の1程度に減少し、経費ばかりがかさみ、資材肥料の値上がりにも追いつけません。

 高温に対処するための対策や設備導入には費用がかかります。県と市からの助成金等の援助を求めます。

【対応状況】 所管課等:農林課

 市では、来年度の収穫への影響を見据えた今夏の高温対策として、現在実施している果樹栽培施設の整備に対する支援の拡充を検討しています。県に対しても、新たな支援制度の実施や、既存の補助制度の補助率増加等の措置を要望しているところです。

 また、山形県では、減収等の被害を受けた農業者等に対して、種苗や肥料・薬剤購入費等の運転資金を融資し、その基準金利のうち、一部を利子補給することで利子負担の軽減を図っています。本市においても、県に同調し利子補給を行っていく予定です。

 

№23 プレミアム商品券について

【提言・意見】

 プレミアム商品券は本当に助かります。ガソリン・軽油・灯油専用プレミアム付商品券もありがたかったです。ぜひまた、そのような商品券があればと思いますが、予定にはあるのでしょうか。ぜひ、お願いします。

【対応状況】 所管課等:商工観光課

 市では、新型コロナウイルス感染症に関する経済対策や物価高騰対策等を目的として、令和2年度以降、ガソリン等専用プレミアム付商品券も含め、計5回のプレミアム付商品券事業を必要に応じ実施しました。

 先日の「物価高騰に負けない!天童市プレミアム付商品券事業」については、6月30日に終了したところであり、それ以降の予定は現在のところありません。

 プレミアム付商品券事業につきましては、規模が大きく、多額の予算が必要になることから、市の追加施策については、国の動向を注視しながら適切に判断していきたいと考えています。

 

№24 福祉給油券について

【提言・意見】

 福祉給油券の増額をお願いします。

 私は身体障がい者3級です。収入は減っているのに、支出は増え、とても大変です。

 是非、現物で、月5リットル、年間60リットルの給付をお願いします。

【対応状況】 所管課等:社会福祉課

 障がい者の積極的な社会参加と生活圏の拡大を図り、利便性の向上と福祉増進に資することを目的として、平成25年度から福祉給油費助成事業を実施しており、1枚あたり500円の福祉給油券を年間18枚交付しています。

 原油価格の高騰を踏まえ、支援の拡充について検討してまいりますので、御理解をお願いします。

№25 人間将棋オリジナルクッションの販売について

【提言・意見】

 来年の第70回人間将棋に向けて、将棋の駒の形をしたオリジナルクッションの販売を提案します。具体的には、将棋の駒の形をしたオリジナルクッションの販売です。

 人間将棋の対局時間は約2時間。将棋連盟の方のトークショーや休憩時間を含めると、ざっと3時間半。石段に長時間、直に座るのは、とても厳しいです。

 慣れている方だと、レジャーシートや自前のクッションなどをお持ちですが、観光客の方は、そうはいきません。クッションがあれば、席を離れることもできますし、お土産にもなります。御検討ください。

【対応状況】 所管課等:商工観光課

 人間将棋は、昭和31年から開催され、本市の春を彩る一大イベントです。市内外からの多くの方に楽しんでいただけるように、市をはじめ、各種団体を委員として実行委員会を立ち上げ、運営にあたっています。

 会場での特産品やお土産などの物販につきましては、天童市観光物産協会や山形県将棋駒協同組合などが実施しますので、御提案のありましたオリジナルクッションについて、情報提供します。

 

№26 公衆トイレへの透明ドアの設置について

【提言・意見】

 公園等の公衆トイレは、落ち葉が入り、クモの巣等の汚れが著しく、清掃する方が大変だと思います。

 できれば、アクリル製の透明ドア等の設置をした方が良いかと思います。防犯上も、効果的だと思います。

 ぜひ、検討してください。

【対応状況】 所管課等:建設課

 公園等のトイレについては、御利用いただいている地域の皆様から、清掃やトイレットペーパーの補充などの維持管理をしていただいています。

 入口に扉がついていないトイレには、冬期間にトイレを閉鎖するためのシャッターがあり、新たに透明なアクリル等のドアを設置することは困難な状況です。

 御提言をいただいたトイレ内に落ち葉等が入らないような対策については、順次、公園等のトイレを改築する際に検討します。

 

№27 JR東日本「みどりの窓口」について

【提言・意見】

 天童駅の「みどりの窓口」が廃止されたことから、利用者が困っています。高齢者や観光客が、窓口が閉まっていると、ボランティアの案内所に訴えてくることが続いています。通学のための定期券購入の時期や旅行シーズンには券売機前に長蛇の列ができます。

 みどりの窓口の再開を、天童市からJR東日本に提言してください。

 天童市民の利便性および天童に訪れる観光客への配慮等をふまえ、よろしくお願いします。

【対応状況】 所管課等:市長公室

 JR東日本は、「みどりの窓口」について令和7年までに全体の7割を廃止するという内容の報道発表を令和3年5月に行い、天童駅におきましても令和6年3月末をもって廃止されました。廃止に当たっては、利用客数や配置バランスを考慮するとされ、都内の主要駅も含め、全国的に廃止が進められているところです。

 JR東日本は、「みどりの窓口」の廃止にあわせて「話せる指定席券売機」の設置を進め、天童駅においても1台設置されています。これにより、券売機の操作に不慣れな方を対象に、オペレーターから操作方法の説明や遠隔操作による対応を受けられる環境が整備されているところですが、利用が集中する特定の時期には順番待ちの長い列が発生しています。

 本市としましては、「みどりの窓口」の廃止が鉄道利用に大きな影響を及ぼしていることから、今後、「みどりの窓口」の再開に関する要望を山形県と連携してJR東日本に行っていきます。

№28 高齢者へのサポートについて

【提言・意見】

 現在、高齢者が増え続け、年金だけでは生活できないとおっしゃる方や、子どもが県外にいて、ひとり暮らしで大変な方もよくいらっしゃいます。

 体が元気でないため働くことができず、年金のみで生活し、物価上昇のために生活難となっている高齢者が、病院に行くためのタクシー代等の必要経費も、年金から支払っていると聞きます。

 高齢になると、病院に行くための足が必要だと思います。

 高齢者に対する市からのサポートをお願いします。

【対応状況】 所管課等:生活環境課、社会福祉課

 高齢や病気等で就労できず、年金だけでは生活できない方や、御家族からの経済的援助が見込めず生活に困窮している方については、市総合福祉センター内の天童市生活自立支援センターにて様々な支援を行っていますので、御相談ください。

 また、恒常的に生活に困窮し、自立が見込めない場合には、国の生活保護制度がありますので、市社会福祉課に御相談ください。

 なお、市では、高齢者等の移動手段として、予約制乗合タクシー「ドモス」を運行しており、通院や買い物等で御活用いただいています。65歳以上の方は割引料金で利用することができます。利用するためには、事前に会員登録が必要ですが、市役所のほか各市立公民館にも会員登録申請書がありますので、最寄りの市立公民館でお手続きください。

この記事に関するお問い合わせ

担当課: 総務部市長公室
tel: 023-654-1111
fax: 023-653-0704

免責事項について アクセシビリティについて リンク集 サイトマップ
ページトップへ画像