たすきに思いを託して　第65回山形県縦断駅伝競走大会(４月27日～29日)

 　４月27日から29日にかけて、第65回山形県縦断駅伝競走大会が開催されました。昨年は新型コロナウイルス感染症の影響で中止となり、２年ぶりの開催となった同大会では３日間で県内29区間、305.1キロメートルを11チームが出走。28日の天童中継所では天童・東村山チームの鈴木祐太選手(日新製薬株式会社)から中野創也選手(株式会社デンソーFA山形)へとたすきが引き継がれました。総合順位では６位と健闘しました。

天童温泉の憩いの場が完成　天童温泉10号源泉と温泉櫓（やぐら）竣工式（4月22日）

　４月22日、天童温泉10号源泉と温泉櫓の竣工式が現地で開催されました。天童温泉協同組合が本市の支援を得て、新たな源泉を掘削し、このたび完成しました。天童温泉は明治44年に開湯し、ことしで110年を迎えます。掘削した新源泉には、田んぼから温泉が湧き出たという開湯当時の様子をイメージして、櫓（やぐら）が建てられました。山口敦史同組合理事長は「完成を契機に観光業界一体となって、コロナ禍の難局を乗り越えていきたい」と力強く語っていました。

幻想的な春の光景　倉津川しだれ桜ライトアップ（４月15日）

　４月９日から５月５日まで、市役所周辺の倉津川沿いの約750メートルの区間に、しだれ桜約60本がライトアップされています。平成18年度からスタートしたこのライトアップは、２年ぶり16回目の開催となります。訪れた方々は、夜空にひっそりと浮かび上がる幻想的なしだれ桜を堪能していました。

新入学生に配慮した運転を　春の交通安全運動街頭立哨指導（４月15日）

　春の交通安全運動期間中の４月15日に、市内４カ所の主要交差点で、小・中学生の登校時刻に合わせ、街頭立哨指導が行われました。天童中部小周辺では、山本信治市長と舘石尚之天童警察署長らが交差点の角に立ち、通学する児童とあいさつを交わしながら、交通安全に注意して登下校するよう声掛けを行いました。また、交通安全を呼び掛けるのぼりを掲げ、通行するドライバーに、歩行者に配慮した安全な運転を呼び掛けました。

新たな天童の憩いの場がオープン　天童公園もみじ園の開園式 (４月14日)

　４月14日、舞鶴山の麓に新たに整備された、天童公園もみじ園の開園式が行われました。同園は、愛宕沼親水空間と舞鶴山山頂付近をつなぐデッキ階段などの園路が整備され、秋の紅葉をはじめとする舞鶴山の自然や眺望を楽しみながら散策することができるようになりました。山本信治市長は「天童の新たな名所となり、多くの方が訪れる憩いの場になってほしい」とあいさつ。その後、つばさのもり愛宕保育園の園児のダンスや関係者によるテープカットで開園を祝いました。桜とモミジが見頃の時期には、ライトアップを行っていますので、ぜひお越しください。

盤上での熱き戦い　第51回天童桜まつり子ども将棋大会（４月11日）

　４月11日、市民プラザで、第51回天童桜まつり子ども将棋大会が行われました。ことしは、新型コロナウイルス感染防止対策を徹底した上で開催され、小学生を対象とした実力別の３部門と中学生を対象とした部門に分かれ、県内在住の小・中学生33人が参加しました。大会は、天童桜まつりの開催に合わせて行われ、市内各所で桜が満開となる中、中止となった人間将棋にも負けないぐらいの熱戦が繰り広げられました。

天童市農業協同組合から新小学１年生に弁当箱を贈呈（４月６日）

　４月６日、天童市農業協同組合から市内の新小学１年生のために、弁当箱530個が贈呈されました。この弁当箱は、小学校へ入学する子どもたちに学校給食で使用してもらい、食をとおして健やかに成長することを願って毎年贈呈されているもので、ことしで43回目を迎えます。同組合の金平芳己代表理事組合長は「新型コロナウイルスの影響であらゆることが自粛になり、気分も落ち込んでしまう。この弁当箱で給食を食べて元気に過ごしてほしい」と話していました。

きれいな倉津川でお出迎え　倉津川清掃ボランティア（４月２日）

　４月２日、天童商工会議所建設業部会の会員約140人による倉津川の清掃が行われました。これは、しだれ桜の開花を前にボランティアで毎年行われているものです。開会セレモニーでは、東海林松男部会長が「訪れた人にきれいな倉津川を見ていただくことは天童のイメージアップにもつながる。楽しみながら作業に当たっていただきたい」とあいさつ。参加者は、美しい倉津川でお出迎えするため、国道13号からJR奥羽本線までの範囲で植え込みや護岸の草むしりなどを行いました。
　倉津川では４月９日(金曜日)からしだれ桜のライトアップを行います。新型コロナウイルス感染症対策を取りながら夜桜散策にぜひお越しください。