市報てんどう
まちの話題
令和3年5月のトピックス
こめ油で天童を元気に 三和油脂株式会社からこめ油の寄付 (5月27日)
開湯当時を思い起こして 温泉櫓の田植え(5月27日)
5月27日、温泉櫓で、天童温泉協同組合による田植えが行われました。この温泉櫓は、先月完成した新たな源泉に、田んぼの中から温泉が湧き出たという天童温泉開湯当時をイメージして建てられたものです。同組合の山口敦史理事長は「110年前の開湯当時を思い起こして苗を植えることは、コロナ禍で落ち込んだ天童温泉にとって新たなスタート。稲が実るとともにお客さんが戻ってきてもらえれば」と話していました。
昔ながらの田植えを体験 ぽんぽこ塾開講式・田植え体験(5月23日)
5月23日、市立高原の里交流施設ぽんぽこで、ぽんぽこ塾の開講式が行われました。この講座は1年をとおして催され、田植えや炭焼き、干し柿づくりなどをとおして自然豊かな里山での生活を体験するもので、ことしは37人が参加しました。
開講式の後には、近くの水田で田植え体験が行われました。八角田植枠と呼ばれる昔ながらの道具を使って稲の苗を植える目印を付けた後、参加者は泥に足をとられて悪戦苦闘しながらも苗を一つ一つ丁寧に植えていきました。
その後の昼食では、田麦野産のそば粉を使用した打ち立てのそばが提供され、参加者は田植え作業での苦労話や今後の活動などについて楽しそうに懇談していました。
ヒマワリの大きな成長を願って 干布小児童によるひまわり迷路の種まき(5月22日)
5月22日、原町の遊休農地で、ひまわり迷路の開園に向けて干布小児童によるヒマワリの種まきが行われました。これは、干布地域づくり委員会が遊休農地の利活用を目的に毎年行っている取り組みで、ことしで21年目を迎えます。同小の6年生24人が参加し、ヒマワリが元気に育つよう、約500平方メートルの畑の一部に満遍なく種をまきました。
干布小では、東京都新宿区四谷小との交流を毎年続けており、ことしはひまわり迷路の様子をオンラインで伝えるなどの取り組みを予定しています。
名作絵本の世界へ 宮西達也講演会(5月22日)
市美術館では、国内外で有名な絵本作家、宮西達也の展示会「宮西達也の世界 ミラクルワールド絵本展」が開催されています。最新作を含む人気絵本の原画95タイトル約260点に加え、作家活動の原点と言える学生時代の作品が展示されています。
5月22日には、市民文化会館で、展示会の関連イベント宮西達也講演会「にゃーごのやさしさ・ティラノのおもいやり」が開かれ、「子どもに限らず大人も含め、全ての方に向けて絵本を描いているので、ぜひ多くの方に読んでもらい、いろんなことを感じ取って欲しい。」と語っていました。
宮西達也の展示会は、7月4日まで開催されています。
明治大学と連携した学びの場 明治大学連携講座(5月13日)
天童東ロータリークラブから天童高原へ花プランターの寄贈(5月12日)
寄贈されたプランターは、天童高原地域交流センター、634(ムサシ)の松、憩いのステージに設置されています。
ものづくりを楽しく学ぶ 天童少年少女発明クラブ(5月8日)
5月8日、市勤労青少年ホームで、天童少年少女発明クラブの開講式が行われました。この講座は、子どもたちに、ものづくりの面白さを知ってもらうことを目的として行われ、ことしで16年目を迎えます。本年度は小学3年生から6年生までの25人が参加。同会の柏倉吉和副会長からは「身近なところに工夫されたものがたくさんある。このクラブをとおしてものづくりに興味を持ってほしい」とのあいさつがありました。
開講式の後に、親子創作教室が行われ、はりがねドキドキゲームを製作しました。これは、針金を曲げて電気を流したものに触れないように、針金の輪をとおすゲームで、針金が触れると豆電球が光る仕組みになっています。参加した子どもたちは、指導員から電気の流れる仕組みを教わりながら、さまざまな難易度のものを製作。完成すると親子で楽しむ姿が見られました。
新緑の風を感じながらの凧あげ 天童高原親子凧あげ(5月5日)
5月5日、天童高原キャンプ場特設会場で、こどもの日に合わせ、親子凧あげが行われました。これは、第10回天童高原634の松交流イベントとして行われ、19組の親子が参加しました。はじめに親子が協力し合って凧を製作し、その後、新緑に囲まれた天童高原で、爽やかな風を感じながら凧あげを行いました。会場では、親子一緒に凧あげしているほほえましい姿が見られました。
ことしの天童高原634の松交流イベントは、6月6日までさまざまなイベントが予定されています。詳しくは、市報てんどう5月1日号か天童高原ホームページでご確認ください。
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