市報てんどう
まちの話題
令和5年4月のトピックス
大きな木に育ってね 市西沼田遺跡公園開園15周年記念植樹(4月20日)
4月20日、市西沼田遺跡公園で記念植樹が行われました。これは、同園が今年で開園15周年を迎える記念事業の一つとして開催されたもので、市立いなほ保育園の年長児10人やNPO法人西沼田サポーターズ・ネットワークの会員らが参加しました。園児たちは、公園の敷地内に栗の苗木3本を植え、「おおきくな~れ」と掛け声をかけながら、記念樹に土かけや水やりを行いました。
西沼田遺跡公園は、園児にとって年間を通した遊び場の一つ。これからも記念樹の成長を見届けに足を運び、ともにすくすく育ってほしいと、参加者全員で願いを込めました。
いざ、尋常に勝負 第68回天童桜まつり 人間将棋(4月15日・16日)
4月15日・16日、桜の花びら舞う春の舞鶴山で、第68回天童桜まつり人間将棋が開催されました。4年ぶりに通常開催となった今年は、市制施工65周年に合わせ、城壁ややぐら、大盤解説の全面リニューアルを行い、より華やかになった舞台が来場者をお出迎え。両日とも一時雨に見舞われたものの、2日間で9万人が人間将棋を楽しみました。
15日は加藤桃子女流三段と野原未蘭女流初段の対局、16日は稲葉陽八段と中村太地八段の人間将棋始まって以来初めてとなるA級棋士同士の対局となりました。また、対局後には指導対局や天童五十面指しなどのイベントが行われ、あっという間の時間となりました。
夕方には、県内随一のしだれ桜の名所と名高い倉津川周辺で、しだれ桜の夕べを開催。県内外から多くの方が集まり、活気に満ちあふれた2日間となりました。
新入学生に優しい運転を 街頭立哨指導(4月14日)
新入学児童(園児)の交通事故防止強化旬間中の4月14日、市内4カ所の主要交差点で、小・中学生の登校時間に合わせ、街頭立哨指導が行われました。天童中部小付近では、山本信治市長、安藤俊洋天童警察署長らが交差点の角に立ち、登校中の児童とあいさつを交わしながら、交通安全に気をつけて登下校するよう声掛けを行いました。また、交通安全を呼び掛けるのぼり旗を掲げ、通行する車や自転車に対しても、歩行者に配慮した安全な運転を呼び掛けました。
給食の食べ残しを発電に利用 学校給食食品残さのリサイクル(4月11日)
4月11日、市内の小・中学校、児童館から出る給食の食べ残しを、バイオガス発電用のリサイクル資源として活用する取り組みが市学校給食センターで始まりました。本年度初めて給食が提供されたこの日は、約70キロの食べ残しが集まり、同センターで粉砕・脱水処理を行った後、委託業者に引き渡されました。
これまで焼却処分していた食べ残しをリサイクル資源として活用することで、二酸化炭素の発生や処理費用を抑制することができ、環境への負荷の低減が期待されます。
人間将棋に先駆けた熱い戦い 第53回天童桜まつり子ども将棋大会(4月9日)
4月9日、市民プラザで第53回天童桜まつり子ども将棋大会が開催されました。同大会は、天童桜まつりの時期に合わせて開催されており、県内外の小中学生76名が参加しました。小学生を対象とした実力別の3部門と、中学生を対象とした部門に分かれて対戦が行われ、市内各所で桜が満開になる中、参加者たちは真剣な表情で次の一手を考え、人間将棋にも負けない熱い戦いが繰り広げられました。
魅力あふれる鉄道情景 米屋こうじ写真展開会式(4月7日)
4月7日、市美術館で、米屋こうじ写真展の開会式が行われました。本市老野森出身の米屋さんは、1994年からアジア各地の鉄道を巡る旅をスタートさせ、鉄道旅情をテーマに旅行誌や一般誌の執筆と写真提供を続けています。この日は、山本信治市長らがテープカットを行った後、米屋さんによるギャラリートークとサイン会が開催されました。今回の写真展では、国内外の鉄道や風景、人物などの写真約250点が展示されています。同展は5月28日まで開催していますので、ぜひお立ち寄りください。
美しい倉津川でおもてなしするために
天童商工会議所建設業部会ボランティア事業(4月7日)
4月7日、天童商工会議所建設業部会による倉津川清掃ボランティアが行われました。これは、倉津川のしだれ桜ライトアップに合わせ、訪れた方を美しい倉津川でおもてなしするため毎年行われているものです。今年は、4年ぶりに同会議所観光部会や近隣町内会などの関係団体の協力を得て、約230人の方が参加しました。国道13号からJR奥羽本線までの倉津川沿いで、護岸や植え込みのごみ拾いや草むしり、川底にたまったごみの回収などを行いました。
担当課: 総務部市長公室
tel: 023-654-1111
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