市報てんどう
まちの話題
令和7年7月のトピックス
親子で笑顔の夏まつり 市民文化会館こども夏まつり(7月27日)
7月27日、市民文化会館で、こども夏まつりが開催されました。これは、同館が昨年に引き続き企画したもので、今回で2回目。綿あめやスーパーボールすくいなどの縁日コーナーをはじめ、モールを使ってぬいぐるみを作るクラフトワークなどが行われ、開始直後から多くの家族連れでにぎわいました。お菓子つかみ取りのコーナーでは、兄弟で協力しながらたくさんのお菓子を取って大喜び。夏休みの楽しい思い出を作る姿が見られました。
背筋をピン!と出前将棋教室 出前将棋教室(7月31日)
7月25日から8月21日にかけて、市民全員が将棋を指すことができるまちを目指すため、市内の放課後児童クラブに通う夏休み中の小学生を対象に出前将棋教室が行われました。7月31日には市立干布公民館で教室が開かれ、将棋未経験の児童など約10人が参加。日本将棋連盟天童支部の方から将棋駒の並べ方や駒の動かし方、対局における礼儀作法などを教わりました。
郷土の食文化を学ぶ 親子郷土料理教室(7月30日)
7月30日、食育と地産地消の推進事業の一環として、市健康センターで親子郷土料理教室が開かれました。小学生の親子ら10組が参加し、天童市食生活改善推進員6人を講師に笹巻き作りに挑戦。親子らは、筒状にした笹の葉にもち米を詰めて、い草で縛る工程を体験し、細かい作業に苦戦していましたが、出来たての笹巻きを試食すると「おいしい。作るのは難しかったけど楽しかった」と笑顔を見せていました。
一面黄色の迷路が完成 ひまわり迷路の開園式(7月28日)
7月28日、今年で25年目を迎えるひまわり迷路の開園式が原町地内で行われました。このヒマワリは、干布地域づくり委員会と干布小の児童が5月に種をまき、大事に育ててきました。同校の姉妹校で、定期交流で訪れていた東京都新宿区立四谷小の児童と共に、迷路の開園をお祝いしました。式終了後、児童らは1本1本真っすぐに立つヒマワリをじっくりと観察しながら、約280㍍続く迷路を楽しんでいました。
子どもの健全な未来のために 天童市青少年問題協議会(7月25日)

7月25日、天童市青少年問題協議会が市立天童中部公民館で行われました。青少年の犯罪被害防止や健全育成を図るため、市青少年指導センターの活動状況や、天童警察署による青少年の補導状況が報告されました。その後、明治大学文学部教授の岡安孝弘さんが、ネット社会で子どもが感じるストレスや不安、ネット依存などに触れ、メンタルヘルスケアの方法について講演を行いました。
初期対応が命を救う 子どもの救急医療講習会(7月16日)
7月16日、市健康センターで、子どもの救急医療講習会が行われ、乳幼児の保護者ら約30人が参加しました。天童ハート小児科院長の高橋辰徳さんが、子どもが体調不良の際に必要な症状ごとの初期対応や、受診の目安などについて講演を行いました。講義終了後には、市消防本部職員によるAEDを使用した心肺蘇生法の実技が行われ、万が一に備えた応急対応を学びました。
彫り駒の技術を次世代へ 天童将棋駒後継者育成講座が開講(7月8日)
7月8日、市総合福祉センターで、天童将棋駒後継者育成講座が開講されました。これは、山形県将棋駒協同組合が主催しているもので、5年間継続して行われます。6期目の今回は、彫り駒の技術の習得を目指して6人が受講。講師を務める伝統工芸士の桜井亮さんから、彫り駒の道具と使い方の説明を受けた後、木地の研ぎ方を実践し、受講生らは慣れない作業に苦戦しながらも真剣に取り組んでいました。
地域史を未来へつなぐ 山形県地域史研究協議会第50回総会・研究大会(7月6日)

7月6日、山形県地域史研究協議会第50回総会・研究大会が市民プラザで開かれました。総会後、尚絅学院大学准教授で市文化財保護審議会委員の竹原万雄さんが、古文書保存をめぐる活動と課題についての講演を行いました。他県や本市の歴史資料所在地調査の状況を踏まえながら、世代交代などで古文書の廃棄や散逸が進む中、資料の所在把握や整理が重要であることなどを話していました。
花いっぱいの舞鶴山に 天童公園フラワーメイト事業 (7月6日)
7月6日、 天童公園山頂花壇で、天童公園フラワーメイト事業が開催されました。これは、市と市民が協働して同公園の美化を推進することを目的に平成25年から行われている事業です。今回は7団体86人が、障害福祉サービス事業所天童ひまわり園が育てた約1200株のニチニチソウを植栽しました。花は9月まで楽しむことができますので、暑さに負けないかわいらしい花をご覧ください。
精一杯に咲く紅の花 第38回おくのほそ道天童紅花まつり(7月5日・6日)
7月5日・6日、上貫津紅花畑で、第38回おくのほそ道天童紅花まつりが開催されました。開園式では、津山小の5・6年生による湯の上太鼓が披露され、紅花畑の移転後2度目の開催となる紅花まつりを盛り上げました。会場では山形学院高校の生徒による紅花入り手作り菓子のプレゼント・販売や、紅花染め・すり染め体験など、紅花の魅力あふれる催しが多数催行。さらに今年は白紅花が畑に彩りを加え、例年とは一味違う初夏の景色が見られました。

犯罪や非行のない社会にするために 第75回社会を明るくする運動の街頭啓発活動 (7月1日)
7月1日、市内5カ所のスーパーで、第75回社会を明るくする運動の街頭啓発活動が行われました。この運動は、犯罪や非行の防止と、罪を犯した人の立ち直りへの支援について理解を深め、犯罪や非行のない地域社会を築くための全国的な運動で、7月は強化月間になっています。天童地区保護司会所属の保護司や天童市更生保護女性会の会員約40人が、啓発物品を配って呼び掛けを行いました。
交流の輪広がる青少年大使が来童 マールボロウ青少年大使が来童(7月1日)
7月1日、本市の姉妹都市であるニュージーランドのマールボロウ市から、青少年大使4人が天童を訪れました。市長への訪問時には、マールボロウの生徒らが日本語であいさつ。引率教員も交えて談笑する姿が見られました。両市の友好親善、相互理解の促進を目的として、訪れた生徒らは市内中学校への体験入学やホームステイ、市内見学などさまざまな体験をしながら7日間滞在しました。
担当課: 総務部市長公室
tel: 023-654-1111
fax: 023-653-0704

