市報てんどう
まちの話題
令和7年8月のトピックス
優しい灯の中で交流を深める キャンドルナイトinたむぎの(8月31日)
8月31日、市立高原の里交流施設ぽんぽこで、キャンドルナイトinたむぎのが開催されました。この事業は、東北芸術工科大学サークル「みつけたむぎの」が主催したもので、今年で14回目となります。今年のテーマは「物語」。田麦野地域づくり委員会の協力を得て準備を行い、物語や絵が描かれた巨大灯籠と小さな灯籠に火を灯しました。同時に開催されたワークショップでは、物語に入ったとしたら自分はどんな登場人物か想像し、丸うちわやお面で表現しました。参加者は、手作りの提灯を持ち学生と一本杉まで歩いて向かい、ライトアップされた天女の羽衣をイメージした草木染の装飾を鑑賞しました。幻想的でキャンドルの優しい灯を眺めながら、ゆっくりとした時間を過ごし交流を深めていました。

夏を満喫した1日 第33回天童高原まつり(8月23日)
8月23日、天童高原キャンプ場周辺で第33回天童高原まつりが開催されました。会場ではバギー乗車体験や天童牛の販売などが行われ、来場者は暑さが残る高原でバーベキューなどを楽しみました。ピザ作り体験では、生地伸ばしから盛り付け、焼き上げまで、思い思いのピザ作りに子どもたちは熱中。今回は「夜の部」も新設され、シンガーソングライターの山口岩男さんによるコンサートが開かれました。市内外から多くの家族連れが訪れ、にぎわいの絶えない1日となりました。
第32回天童夏まつり(8月8日・9日)
8月8日・9日、第32回天童夏まつりが開催されました。1日目は活気あふれるマーチングと花笠おどりのパレードが、2日目には天童ダンスフェスティバルや天童花駒おどり、将棋みこしパレードが行われました。会場では天童観光大使のミッチーチェンさんがエクササイズや歌声を披露し、観客は大盛り上がり。天童の暑い夏をさらに熱くした、今年の祭りの様子をぜひご覧ください。
次世代アスリートの飛躍を支援 菅野穂乃さん市長表敬訪問・市トップアスリート育成強化支援事業の指定選手認定式(8月6日)

8月6日、全国高等学校総合体育大会(インターハイ)の陸上女子三段跳びで菅野穂乃さん(山形市立商業高校・二中出身)が優勝し、新関茂市長を訪問しました。菅野さんは、「目標の日本高校記録に届かなかったので、U20日本選手権や国民スポーツ大会で記録を更新したい」と今後の目標を話していました。
その後、トップアスリートの輩出を目的に選手を支援する市トップアスリート育成強化支援事業の指定選手認定式が行われ、菅野さんを含む9人が認定を受けました。新関市長は「日本を代表する選手となれるよう、常に高みを目指して頑張ってもらいたい」と激励しました。
中学生棋士が熱い対局 第46回全国中学生選抜将棋選手権大会(8月3日・4日)
8月3日・4日、第46回全国中学生選抜将棋選手権大会が、大会名誉総裁の三笠宮家の彬子さまを迎え、滝の湯で開催されました。多くのプロ棋士を輩出してきた伝統ある同大会に、全国から予選を勝ち抜いた中学生101人が参加し、熱戦を繰り広げました。県代表4人のうち、本市から髙橋遥輝さん(一中)と本間珠莉さん(二中)が出場し、共に予選リーグを突破する健闘を見せました。
自然の力で光るお手製ソーラーハウス 親子ふれあい環境教室(8月3日)
8月3日、市農業センターで親子ふれあい環境教室が行われ、9組の親子が参加しました。地球温暖化を抑制するための講話を聞いた後、省エネのLEDソーラーハウスを作製しました。複雑な配線に苦労しながら子どもたちが作り上げたソーラーハウスは全てが見事に点灯し、会場からは達成感に満ちた歓声が上がりました。参加者は講話・工作を通して、環境保全についての理解を深めていました。
担当課: 総務部市長公室
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