市報てんどう
まちの話題
令和6年6月のトピックス
高齢者の家屋を補修 「住宅デー」家屋補修事業(6月30日)
6月30日、市内の高齢者などの家屋の補修事業が行われました。これは、天童建設総合組合と天童市社会福祉協議会が6月の住宅デーに合わせ、毎年ボランティアで実施しているものです。今年は支援が必要な単身高齢者世帯など5軒を回り、雨どいの交換や天井の修理などを行いました。住民からは「古い雨どいをガムテープで押さえていたが、交換してもらい安心しました」と喜びの声が聞かれました。
プロ公式戦への出場権をかけて 第37回アマチュア竜王戦(6月22日・23日)
6月22日・23日に、第37回アマチュア竜王戦の全国大会がほほえみの宿滝の湯で開催され、各都道府県の予選を勝ち抜いた代表などがアマ日本一を目指して熱戦を繰り広げました。本県からは中川慧梧さん(天童市役所)が参加し、予選リーグを突破。シード権を得て決勝トーナメント2回戦に進出したものの、惜しくも敗れベスト16となりました。大会審判長を務めた藤井聡太竜王は、表彰式で「ハイレベルな対局で刺激を受けた」と話していました。
天童の魅力度アップを図るには てんどう未来ミーティング(6月22日)
6月22日、市立天童中部公民館で、てんどう未来ミーティングが行われました。これは、みんなでまちの未来について意見交換をしたいと天童青年会議所が主催したもので、同所会員や観光団体の代表者、学生などが参加しました。参加者は、将棋や果物、観光などのテーマごとに分かれて議論。現状や課題を踏まえ、「SNSを活用してラ・フランスの魅力をアピールする」など具体的な解決策を発表していました。
天童の美術家二人展が開催 彫刻家遠藤昭吾と日本画家伊藤有光展(6月20日~)
6月20日、市美術館で、彫刻家遠藤昭吾と日本画家伊藤有光展が始まりました。展覧会では、市の芸術文化の振興に大きく貢献する二人の作品と業績を紹介しています。市内の美術団体・村山美術の会長を務める伊藤さんは「遠藤さんとは分野が違ったが芸術文化の発展を目指す気持ちは同じ。自然と対話しながら描いてきた」と話していました。7月21日(日曜日)まで開催していますのでぜひご覧ください。
三淵嘉子氏の生涯をたどる 明治大学・天童市連携事業(6月8日)
6月8日、市立天童中部公民館で、明治大学・天童市連携事業が行われました。明治大学史資料センター所長・法学部教授の村上一博さんが、4月から放送しているNHK連続テレビ小説「虎に翼」の主人公のモデルとなった三淵嘉子氏について講演を行いました。村上さんは、女性初の弁護士となった三淵氏の生涯やドラマ制作の舞台裏などについて紹介したほか、劇中の裁判事例の解説を行いました。
田麦野の魅力満載の手作りマルシェ 産直マルシェ「田麦野でした~」(6月2日)
6月2日、市立高原の里交流施設さとやまで、産直マルシェ「たむぎのでした~」が行われました。これは、田麦野地域で約2年にわたり取り組まれてきた地域管理構想事業の中で発案され、今回初めて開催されたものです。会場には田麦野地域で採れた旬の山菜や野菜、住民手作りの雑貨品や田麦野産そば粉を使用したクッキーなどが並び、開始時間前から大盛況。山菜の天ぷらや山菜汁も振る舞われ、訪れた人は自然豊かな田麦野の魅力を堪能していました。
担当課: 総務部市長公室
tel: 023-654-1111
fax: 023-653-0704